雨のトレッキングは修行ですの巻

ロライマトレッキング3日目


起きると雨だった。
しかし出発する9時頃には止んだ。
今日はいよいよロライマの山頂を目指して登る。


道なんてないみたい


真ん中の斜面になっているような所を登って行くらしい。
道なんか見えない。。。


険しいっす


上り始めはいきなりロッククライミングだった。
とにかくよじ登る。


森森してる


よじ登ると今度はうっそうと生い茂ったジャングルのような道。
とにかくひたすら歩く。
そこそこ登って休憩。


それなりに登ったので、よい景色が見えるハズ!
良い景色がトレッキングの醍醐味でもあるし、疲れも癒されるというものだ。



なんも見えんわ


うむ、見事に何も見えん。
みんな無言である。
また黙々と歩く。

遠いのよ


上を見上げるともう200メートルぐらいすると頂上に着きそうなのだが、なかなか着かない。
とにかく歩く。


しばらく歩いていると岩だらけの所についた。
この時にはパーティがかなりばらけていた。
ガイドが近くにいないので、自分でルートを取り登って行くと、岩をよじ登ってて滑ったら死ぬかもなと思われる所が2回あった。


もはや、来た道を戻る事もできなかった。
今までの人生、手を抜きっぱなしだったが、ここが人生のがんばりどころなのだと自分に言い聞かせ、必死でよじ登った。
ここで手を抜いたら死ぬ!!


登り終わってふと横を見ると、全然楽なルートをガイドが歩いていた。
実にふざけとる。


何もない


ようやく登りきって、平らな所に着いた。
テーブルマウンテンのテーブルだ。
が、視界が悪く何も見えない。


そーいえば、ここまで来る途中に「クシ」が道に落ちていた。
なぜこんな所にと思ったが、女の子が落としたのであろうと思い拾い上げていった。


休憩中にクシが落ちてたよ、誰の?と聞いた。

「あーそれオレの」

らくださんだった。

トレッキングでは少しでも荷物を減らさないと自分がしんどいだけである。
シャワーも浴びれないトレッキングでは身なりなんて二の次だ。

ちゃんと出発前にこれは要るもの、これは要らない物と別けた中に、らくださんはクシを「要るもの」として判断したのか。どれだけおしゃれ泥棒を演じる気だ。

ちなみにオレはらくださんがクシで髪をといてる所を1度たりとも見たことはない。


原始人みたい


ようやく今日のキャンプ地にやってきた。
体を動かしている間は寒さを感じなかったが、動かなくなるとすごく寒くなった。
今日は上に屋根があるものの、相変わらずの雨。
1歩も外を歩かずに、今日も終わった。



4日目


今日は朝から晴天。
はー良かった!


晴れ!!


今日は山の上を散策する。
2つのルートが提示されたが、ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルの国境がまたがっているトリプルポイントに行くことになった。


晴れはいいね


昨日は何も見えなかったが、こうなっていたのか。


前田さん


トリプルポイントまで歩く。
ロライマの上は荒涼とした大地が広がっていた。


かえるさん


これは「オリオフリネラ」
このカエルはオタマジャクシにならずにそのままふ化するらしい。
そして、このオリオフリネラはロライマと隣にあるクケナン山にしかいない。


このオリオフリネラ、よく見るとピースをしてる。
おちゃめなヤツめ。

登る!!


元気に歩く。
天気がいいと気持ちが良い。


目がチカチカする


ロライマの頂上は下界と隔離されている為、独特な植物が生えている。


またもや雨


天気が良かったのも歩き初めて3時間だけだった。
また雨が降ってきた。
標高は3000メートル近くあるので、雨と風が出て来るとますます寒い。


さっぱりわからん


上の写真はこのトレッキングの一つの見所なのだが、さっぱりわからないだろう。
実はこの白い石はクリスタルで、クリスタルの川と呼ばれている。


しかしあまりに寒いので、華麗にスルーされた。
晴れていたらもっとキラキラしていただろうに、タダの石ころにしか見えなかった。
ちなみにこれを持って帰って見つかると、罰金を取られる。


ロライマは自然が作りだしたゴリラや象などの奇岩も見所であるのだが、ガイドにゴリラゴリラと言われても寒すぎて、あぁ、そうとしか言えなかった。
雨も降ってるからカメラも出せやしない。
なんでオレはジャケットを着てこなかったのだろう。。。


ブラジル!!


本当に寒い中、3つの国境があるトリプルポイントに到着。
こっちはブラジル。


??


こちらは、ぎ、ギアナ・・・?
ギアナ政府はちゃんとここに来てアピールするべきだと思う。


こうしてその日はキャンプ地に戻った。
こんなに天気が悪くなるとは思っておらず、ちゃんとした装備を持って来なかったのが失敗であった。


翌日1泊目のキャンプ地まで戻り、さらに次の日に無事ロライマ山トレッキングを終了した。
ぶっちゃけ楽しかったかと言われると、苦行に近かったトレッキングだった。




                                        2009・10
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コメント

懐かしいな~

よく覚えてたな~くしの事。

俺は完全に忘れてたぞ。
Re: タイトルなし
らくださん

> よく覚えてたな~くしの事。

あなたがわざわざトレッキングにくしを持ってきてた事が、僕にとっては非常にショッキングでした。

なぜあれを持って行こうと思ったのか。
らくださんがパッキングしていた時の気持ちが知りたいです。

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