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四国八十八ヶ所歩き遍路の旅 7日目

9月22日(月)


6時起床。
体育館はよく眠れました!


さかもと あさめし


6時30分より朝食。
まともなご飯はありがたい。
またまたヒーさんに朝ごはんはお接待してもらったので、晩御飯代の2000円で済んだ。
ありがたやー。


もえきゃら


お遍路にも萌え文化の波が。


20くるま


車で20番への入り口付近まで送ってもらう。
また車乗ってんじゃん!と思われるかもしれないが、別格はいいのです!(笑)


車の中で運転されてる方とお話ししてたら、「さかもと」の施設は村の人々が協力して運営しているみたい。
こういう運転も手が空いていたりする人が手伝ったりするらしい。
運営には行政も関わっていないので、本当に村の人たちの手作り感に溢れている。
廃校を利用して何かをやっているのはテレビでよく見かけるが、ここの施設はその中でも成功しているケースだと思う。


20 いりぐち


7時35分、20番札所の入口到着。
3kmかー。
明け方に雨が降っていたが、今は降っていない。
まーボトボチ行きましょー。


20 いりぐち2


次の札所は標高500mの山のてっぺんにある。
登りの住宅街を行く。


20 へんろこや


遍路小屋がある。
歩き始めてまだ10分も経ってないので華麗にスルー。


20 のぼり


山道に入り、登りは続く。
しかし今日はなんでか体が重い。
しかもめっちゃ汗をかく。


あわへんろみち


ほうほう、この区間のお遍路道は650年前の南北朝時代の道しるべが残されているとな。
はーやっぱお遍路の歴史は長いなぁ~。


20 いど


8時、水呑大師を通過。
ここの弘法大師さんが杖をついたら水が出てきたという、人間離れしたイリュージョンを披露した場所である。
しかし、弘法大師さんはよく井戸作ったり、水回りの事をよくされてらっしゃいますね。
現代だったらそういう職業で大活躍できるのではなかろうか。


20 おうえん


「時間こそ最も賢明な相談相手である」


ええこと言いますなー。


20 へんろいし


これが今さっき看板に書いてあった650年前の道しるべかー。
石はすごいなー。
何百年経っても変わらないもんなー。


20 つうやどうあと


通夜堂跡。
通夜堂とはお寺が建てた無料宿泊施設だが、昔の人はここで寝ていったんかー。


20 げんそうてき


霧がかかっていて幻想的。


20 かくりんじ


8時43分、20番札所 鶴林寺到着!
ホンマこんな山の上に寺作りやがって。。。
登り始めて1時間15分か。
お参りを済ませ、次の札所へ向かう。
次の札所までは6.7km。


20 くだり


今から下って、次の札所も標高520mの山の上にある。
今日は山二つを越えていかなければならない。
朝イチは体が重かったが、だいぶこなれてきた。


21 こもれび


ここで遅れを取っていたヒーさんが追い付いてきた。
ぽーさんは先に行ってしまいすでにいない。
きっとヒーさんはオレと一緒に歩きたいのだろう(笑)と思い一緒に歩く事にする。


ヒ:「私まだ沖縄の人に出会った事がないから会いたいなー」


す:「今日すれ違ったお遍路さんが、2日前に沖縄の男の人と出会ったよって言ってたからここら辺にいるかもねー。」


ヒ:「沖縄行きたいから沖縄の人に会いたいなー」


なんて言いながら歩いていた。


257 ちゃんす


「チャンスは貯蓄できない」


これまたええこと言いますね。


しばらく歩いていると休憩できる東屋が見えた。
そこに菅笠が置いてあった。
たぶん誰かが忘れていったのだろう。
どうしよう、下まで持っていってみようか?などと話していると、誰かが坂道を登ってくる。
おそらくこの菅笠の持ち主であろう男性がこちらに近づいてくる。


めっちゃ沖縄顔してるw


?:「無いと思って慌てて登ってきたんですよ、ありがとう」


やはり菅笠は彼の物だった。


す:「きっと沖縄の人だから、聞いてみなよw」


ヒ:「沖縄の人ですか?」


沖「そうですよ、なんでわかったの?」


ヒ:「今さっき沖縄の人に会いたいって言ってたんですよ、会えるなんてスゴいなー!」


確かに今さっき話していて、こうやって会えるのはスゴいww
ヒーさんは自分でも言っていたが、なかなか引きが強い。
3人で下まで一緒に歩く。


21 へんろこや


下まで行くと東屋があったので3人で休憩。
休憩していると続々と人が集まってきた。
沖縄の彼は昨年の4月に沖縄を出て、カブで日本を周っていて、その締めにお遍路周りをする事にしたらしい。
今年ではなく、昨年からなのでもう2回周ってしまったらしい。
すかさずヒーさんが電話番号を聞いていたので、会ったばかりなのにすぐに電話番号聞くなんてスゴいなと思った。
2人が話している間に、昨日別格に行かなければテントを張ろうと思っていた場所を見に行く。


21 しょうがっこう2


東屋から歩いて5分、小学校が見えた。


21 しょうがっこう


ここは廃校をお遍路さんに解放しているらしく、野宿できる。
昨日、別格に行かなければここで連泊してやろうかと考えていた。
出発して1週間弱経つので少し休みたかったのだ。


テントを朝から晩まで張りっぱしでいれる所はそうそうない。
しかしここであれば人は来ないのでゆっくり休める。
ただ問題があり、ここら辺は店がないので、2日分の食糧を持ってくる必要がある。
山登りで2日分の食糧を持つのは少ししんどい。
いずれにせよまだ10時過ぎなので、今回は進む事にする。


ながかわ


東屋に帰ってくると沖縄の人はすでにいなかった。
またヒーさんと歩き始める。


ながかわ2


那賀川を渡る。
キレイな川だわー。


まだげんき


「まだ元気ですよ by横山」
誰だよ。


21 やま


また山の中へ入って行く。


21 おやつ


お腹が減ったので休憩も兼ねて、ヒーさんがさかもとで頼んでくれたおむすびをおやつにする。


21 やまのぼり


さらに登って行く。
ホントに誰だよ、こんな山の中に寺作りやがって!


21さわがに


沢ガニがたくさんいる。


21 ぶつそう


これもきっと古いお地蔵さんなんだろうなぁ。


21タイリュウジ


山門が見えてきた。


21 たいりゅうじ


12時30分、21番札所 太龍寺到着!!
ここのお寺も昔は四国八十八ヶ所の難所の一つだったが、今はロープウェイもあり楽に参拝できる。
ロープウェイからの眺めはなかなか絶景らしい。


21 かんばん


ほうほうなるほど。


21 りゅう


龍の天井絵。


ここで駐車場に止めておいたオレの車に接触して傷を付けてしまったと電話がかかってきた。
ヒーさんには先に行ってもらい、電話で処理をする。


21 わきみず


お寺を出ていくと湧水があったので水分補給する。


22 やま


次の札所までは11.6km。
車道を歩いていく。


22とうげ2


15時43分、国道195を交差して峠道に入る。
200m登るみたいだけど、さほど険しくはない。


22 とうげおわり


16時14分、峠を抜ける。


22 へんろこや


峠を抜けるとすぐ遍路小屋があったので少し休憩。
ジェンガみたいな面白い建物だなぁ。

22 ひがんばな


ここもキレイ彼岸花が咲いている。
お地蔵さんとのマッチングも良い。
しばらく歩くと、「お遍路さーん」と呼ぶ声がする。
先に行っていたヒーさんだ。


22 かき


ヒーさんはここでおじさんから柿のお接待を頂いていた。
オレもありがたく頂く。
おじさんは柿はもっとあるからあげるわと言って先に車で行った。


22 かきとる


わざわざ家の前に生っている柿を切り落としてくれた。
ありがたい事です。
もう少し話したかったが、時間があまりない。
急いで歩いていく。


22ビョウドウジ


16時50分、22番札所 平等寺到着!
はーまたギリギリだった。。。
急ぎたくはないのだけど、着けて良かったわ。


22 びょうどうじ2


お参りを済ませる。
ヒーさんは宿を予約をしており、オレはこの近くの善根宿に泊まる事にした。


キクヤ てつだい


今日の善根宿をされてる方はお店を営んでいる。


す:「すいません、今夜一泊させて頂きたいのですが」


善:「じゃあ軽作業してもらうから、荷物置いてきて」





キクヤ てつだい2


善:「じゃあこれにお水あげて、棚にもどしてね」


(´-`).。oO(これが噂に聞いていた軽作業か。。。


15分程働く。
ここは軽作業をするとカップラーメンを貰える。
今日の行程はここまで全くお店がなかったので、これを晩御飯にする。


キクヤ こや


ここが今日の寝床ですね。
ここの裏手にシャワーもあるが100円で5分間使えるシステム。
洗濯も出来たが、洗剤まではないのでシャンプーを入れた。


キクヤ へや


中は結構広いね。
今日は沖縄の人もここに来ており二人で泊まる。
彼は結構早くここに着いたので、軽作業として草抜きをがっつり1時間ぐらいやったらしいw
二人でカップラーメンを食べ少し話をする。


日本を原付で二周しているのは先ほど触れたが、彼は35歳で今回は人生再出発の旅らしい。
カブで日本を周ることはさして驚くことではないが、彼は道の駅でヘビをさばいて食べたり、ニワトリを譲ってもらってキャンプ場でこれまた自分で捌いて食べたりしてたらしいw
ワイルドすぎるww


オレが日記を書いてたら、


「これ見てよ!美味しそうでしょ!!」


と携帯の写真を見ると彼の手には大きなカエルがw
今日歩いててみっけたらしい。でも今はお遍路やってて殺生は禁止だから、今は食べないってww
改めてワイルドすぐるやろww


日記を改めて書いていると


「これ捌いたヘビなんだけどさーこのヘビ何てヘビか知らない?沖縄にはいなくてさーなんくるないさー」


と写真を見せてくれたのだけど、オレが知るワケないだろwwww
しかも結構デカいww
そんなんばっかり見せてくれるから日記が全く書けねぇwwww


あと沖縄では家を建てたり、お祝い事があると必ずヤギを一匹捌いてみんなで食べるらしい。
彼曰く、2つしかないヤギの金玉が美味しいらしいw
じゃー安室奈美恵とかも食べてたんだねぇと言うと絶対食べてたって言ってたww
すげーなと感心していると、逆にお祝い事でヤギ食べなかったら、本土の人は何食べるのと聞かれて、お寿司とかフツーのごちそうだよって言うと納得していたw
やっぱり沖縄はちょっと日本じゃない部分があって面白い。


23時就寝。
おやすみなさい。







寝ていると頭の方を

「ブーン」

と何かが飛ぶ音がする。
彼は寝ているのでライトで照らしてみるとめっちゃゴキブリがおる。。。
ああ、彼の方が先に着いていたので、オレが水場の方に寝たのが悪かったのね。。。


ゴキブリがいる事は構わないんだけど、頭の辺りを飛ばれるのはちょっとイヤだ。
彼に了承を得て、電気を付けて深夜のゴキブリ退治。
殺虫剤はないのでほうきで叩く。
何匹かは仕留めたが、逃げられたのもいた。
今日はこのへんにしといてやろう。



てか、寝ている間に顔に止まるのとかはヤメてね。。。






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四国八十八ヶ所歩き遍路の旅 8日目

9月23日(火)


6時過ぎに起床。
昨日はあれからゴキブリは出なかったのだけど、寝床としては気分はよろしくはない。。。
泊まらせて貰って言うのはアレだけど管理してる人、たぶんこの施設にあまり立ち寄ってなさそう。
無料で泊まらせてもらうんだから、軽作業ももちろんやらせて頂くけどゴキブリとかの衛生管理はたまにはして欲しいなぁ。


23 朝


7時に出発。
今日も天気が良い。
沖縄の人は5時過ぎには出て行った。
朝ご飯は昨日ラーメン貰ったときに買ったクッキーのみ。


次の札所までは22km。
今日はそこまで行ければいいとする。


ハマス


なんでここでハマスなんだよw
ハマス-wikipedia


23 シール


英語で書かれたお遍路シール。
この英語のシールは誰が貼ってるのかな?
英語だったら問題ないってのも面白いよなぁ。


296.jpg


県道284から少し外れて山の遍路道へ。


23 国道


道は国道55線に入る。
歩き始めて1週間以上経つが、体は特にトラブルはない。
毎日歩き始めるとふくらはぎに張りはあったが、体が慣れてきたのか今日ぐらいからそれも消えた。


23 小屋


8時25分、釘打の遍路小屋に到着。


23 こや カキ


昨日、お接待で頂いたカキをおやつに食べる。
ナイフは持っていないので皮ごと食べる。


しばらく休んでいると、ぽーさんがやって来た。
お互い向かう場所は同じなので一緒に歩く事にする。


23 トンネル


ボタンを押すと車に歩行者がいると伝えてくれるのですね。


23 海 看板


ルートが2つに分かれるのだが、海が見える方へ行く。


23 きゅけい


今日は23番の札所まで行ければいいので、ゆっくり休憩していく。


23 下り


道はアップダウンを繰り返しながら続いて行く。
ここを下り終えると左に歩き、由岐の町の方へ向かう。


由紀 物産


10時20分、「ぽっぽ物産館」に到着。
朝はクッキーしか食べてないから何か食べ物を売っているといいなぁ。


由紀 イセエビ


ここは伊勢海老が有名みたい。


由紀 イセエビ


物産館の中で伊勢海老を売っている。
1匹7000円くらいらしい。
その他にもちょっとした食糧や食堂が併設してある。
食べ物を買って少しお腹を満たす。
参考までに、ここまでまともに食べ物を買えるとこも無かったし、これからも無いのでここで何かしら買って行った方がいいと思います。


由紀 港


町に来たので少し散策。
漁港があり、のどかな感じ。
こういう寄り道もまた楽しいよね。


由紀 海岸


今回初めての海!
山はもう飽きた!!


23 海岸 遍路道


25号線を外れ間道に入る。


23 津波


安政地震で津波が来た事を示す灯篭。
津波が来て被害が出たことを忘れないように建てられている。


23 海岸 小屋


途中には休憩小屋がある。


23 抜ける


23 海でる


遍路道は間道を抜けたり、海沿いに戻ってきて25号線を歩いたりする。


23 流浪


作務衣姿が相まって流浪の旅人みたいになっていてカッコいいw


23 オレ


今日は海も見えるし天気もいいので歩いていて楽しいが、日蔭があまりないのでこの1日だけですごい日焼けした。


23 対抗 看板


不表示・誤表示って危ないじゃないかw


恵比寿堂 看板


途中、奇勝・恵比寿洞を通りかかったので行ってみる。


恵比寿堂


なるほど。


恵比寿堂 風穴


確かにたまに「ゴー」っと音がする。


恵比寿堂 海2


海がキレイ!
何もない水平線の太平洋が広がる。


恵比寿堂 海


いやー本当に海がキレイだなぁ。
こういうところも1人だったら面倒くさくて行かなかったりするけど、2人なら行ってみようかなっと思えるのでたまには2人歩きも良い。


大浜海岸


この大浜海岸ではアカウミガメの産卵で有名らしい。


23 薬王寺 見える


日和佐の町に入る。
右手に見えるのが23番 薬王寺かな。


23 津波


ここら辺に来るとやたらと津波の事を喚起する物を見かけるようになる。
東北大地震もあったし、かなり注意していることが伺える。


23 町


商店街を抜け札所へ向かって行く。


23 薬王寺 手前



23 薬王寺


14時50分、23番札所 薬王寺に到着!!
これにて徳島のお寺は終わり!


23 薬王寺 上


遠く山の上に日和佐城が見える。


349.jpg


お寺の階段にはお金が落ちているが、これは厄除けの為らしい。


日和佐 道の駅


お寺を下りるとすぐ近くに道の駅がある。
沖縄の人がいて13時過ぎからここにずっといるらしい。
着くの早すぎw


今日はここら辺の善根宿に泊まろうと思っていたのだが、道の駅から2kmほど戻らなくてはいけないし、色々とそこに泊まる理由が無くなったので今日はここで今回初のテントを張って寝ることにする。ぽーさんは宿を取っていたので帰っていった。


日和佐 足湯 2


ここの道の駅には無料の足湯があった。


日和佐 足湯


テントを張るには時間が早すぎるので足湯に浸かりながらのんびりする。


初テント


初テント設営完了!!
ちょうどいい東屋があって良かった。


日和佐 晩飯


今夜の晩御飯。というか晩酌w
この左の「びんびかつ」は魚のカツなんだけど、ほんのりカレー味がしててとても美味しい!
この道の駅は売っているものがたくさんあるし、目の前にはコンビニもあるしで便利が良い。
ただ、道の駅は閉店間近になっても、食料品の値引きをしないのでなかなか強気!!


薬王寺 夜景


薬王寺は夜にはライトアップされていて、お金あるお寺なんだと思う。
今日の夜は沖縄の人と、カブでお遍路を周っている高知のお坊さんも後から来て3人で色々と話した。
ここに来るまで正直言ってお寺での参拝の仕方を、詳しくは知らなかったのでそういう話も聞けて良かった。
お坊さんは何回か周っているので、これからの情報も教えてもらった。


しかしお坊さん、二十歳そこそこの時になんと27日!?(普通の人が1周かかる日数が40日)で周ったというから驚きだ。だが、もうずっと歩きっぱなしでその時の事は何も覚えてないらしい。それを踏まえて次は60日かけてゆっくり周った。
お坊さん曰く、急いでも仕方ないからゆっくり行けばいいと言っていた。


オレも昨日の事すらちょっと考えないと思いだせない。3日前でもかなり考えないと何をしてたか思い出せない。
1週間前なんて言われたらもうほとんど思い出せない。
ただ歩いているだけで、特に観光をしているワケではないので記憶に残らないのだ。


経験者の話を聞いてやっぱり1日目で思った事は間違ってないんだなぁと思った。
よってこれからはもっとゆっくり歩く事に決定!(笑)
ホント急いでも良い事ないと思うわー。


また、お坊さんが高知に来たらお接待するので寄って下さいとの事。
この先にも楽しみが増えて良かった(^o^)


今日も有意義な1日でした!おやすみなさーい。







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四国八十八ヶ所歩き遍路の旅 9日目

9月24日(水)


おはよーございます!
今日は6時起床!


いやーテントはいいわー (*´∇`*)
善根宿だと他にも人がいると気を遣うし、荷物も広げられないからテントはすごい快適!


24 朝


今日は朝から雨の予報だったが、まだ降っていない。


24 ヒトコマ


朝のヒトコマ。


24 朝 道


7時30分、出発!
つーか、次の札所までは75kmもあるよ。。。( ;´Д`)
これまではお寺の間隔は長くても20kmぐらいだと思うけど、こんなに一区間が長いのは初めてだな。着くまでに3日はかかるだろうなぁ。。。


24 小屋


8時15分、小屋があったので早速休憩w
もうゆっくり行くんだもんね!


24 55


道はずーっと国道55号線を行く。
歩いていても大して楽しくはない。


24 たすき


トンネルの前まで来ると、お遍路さんの安全の為に反射タスキを置いてあるところが!
いやーお心遣いありがとうございます!!


24 ない


(。´Д⊂)うぅ・・・。


よ、、、よし自分の身は自分で守る、気を付けて歩こう。。。


24 77


室戸市内までは77km。
まだまだ道のりは遠い。。。


24 水車


立派な水車。


24 水車2


休憩出来るけど、ここはスルーした。


24 注意


お遍路さんに注意ってこんな看板、四国以外にはないだろうなぁ。


24 24度


9時50分で気温24度。
歩いていると暑い。
しかし雨がポツポツ降ってきた。
雨具は着るほどではないが、ザックカバーだけ掛ける。


24 ドライブ


自販機がたくさんあるところで休憩。
雨具を出そうか悩むが、まだまだ小降りなのでそのままで行く。


24 鯉


すごいキレイな川に鯉が泳いでいる。
この喜来川では鯉の放流を町ぐるみでやっていると看板があった。
こういうのは歩いてないと気が付かないよねぇ。


24 川沿い


道は牟岐町の中に入って行く。


24 コケ


大きく「へんろ」の文字が。
しかし、苔さんはこれまでにもさんざん削られてますねw
彼らも光合成をしているのに!


24 牟岐


11時45分、牟岐の遍路小屋に到着。
ここで昼食を摂る。
この遍路小屋はたまに地元の人がいてお接待してくれるみたい。
しかしオレにはそういうイベントなんて巡ってこないのさ。。。


牟岐浦


歩き始めるとまた海が見えてきた。


松阪峠


旧へんろ道 松坂峠の看板が。
地図を見ると国道をいくより700m程長いとある。

(´-`).。oO(遠回りするのはイヤだけど、旧へんろ道に惹かれるから行ってみるか。。。


松阪峠2


相変わらずの薮道。
しかし、この道は1000年以上前から、お遍路さんに歩かれてきた道なんだと思いに更けながら歩く。


松阪峠 すぐ出る


わずか15分歩いたら、もう国道に戻ってきた。


内妻


この内妻トンネルを迂回してきただけだったのね。。。


海陽町


13時35分、海陽町に入る。


24 峠


また国道の脇にへんろ道と看板が。
国道を逸れてそちらの方に歩いてみる。



が、10分も歩かないうちに国道に戻る。
しかもここは今さっきとは違いフツーのアスファルトの道だった。
ここら辺の遍路道は、ただ少し迂回するだけなので歩かなくてもいいと思った。。。


峠 出る


別格4番の鯖大師が見える。
しかし華麗にスルー。


浅川


夏場は海水浴客で賑わいそうな大砂海水浴場。
この先、海陽町の町を通る道と町を迂回し山の方を通るルートの2つがある。
山は飽きているので海陽町に行く道にする事にする。


竹の花


が、どこかで見落として山の方に来る道に来ていた。
しかもここにきて初めて足の裏が痛い。


しかし、このルートは昨日お坊さんに善根宿があるよと教えてもらった道だ。
時間は15時過ぎ。
まだ時間は早いが足も痛くなってきたし、今夜は雨が降りそうなので屋根がある所で寝たい。
そう考え、その善根宿に電話で連絡することにしてみる。





す:「あのー今日、出来たらそちらで1泊させて頂きたいんですが、大丈夫ですか?」

善:「あー今1人お遍路さんがいて、その人が荷物を広げていて、寝れる場所がないんですよね」

す:「じゃあ無理なんですかねぇ?」

善:「そうですねーすいません」


なんじゃい!荷物広げてるって!!
そんな不届き物のお遍路がいるんかい。
マナーが悪いお遍路がいて、それで度々問題があるとここまで聞いていた事があるが、そういう事なんか?


あーでもどうしよう。
次に泊まるアテがあるとしたら、10km先の宍喰の道の駅なんだよなぁ。
まあとにかく歩くしかないか。。。


みんな


少し歩くと今さっき電話した善根宿と思われる建物があった。
ここって善根宿というか、NPOなんか。
ちょっと立ち寄って、1人で荷物を広げて占拠している輩がいたら喝を入れてやらねば!と思い行ってみる。


みんな 部屋


部屋には誰もおらず、そんなに散らかっている感じもない。
左側のスペースがあれば十分に1人は寝れるだろう。
ちょっと管理している人に会いに行ってみようか。


管理している人はどこにいるのだろうか?
近くにもう一つ小屋がある。


みんな2


トイレだった。
しかしトイレなのか物置小屋なのか、どっちやねん。
道路を挟んだ向こう側に人がいたので、ここを管理している人はどこにいるのか聞くと、近くの家を教えてくれた。


す:「すいませーん」

善:「はいはい。あ、今さっき電話くれた人ですか?」

一人おじさんが出てきた。

す:「いえ違います!キリッ!!(まあオレだけど)今日泊まらせてもらえないですかねぇ?」

善:「今散らかっててねぇ。」

す「へーそうなんですかぁ(知ってるけど)ちょっと良かったら見せてもらえませんか?(もう見たけど)」

善:「なら行きましょう」





善:「1週間前ぐらいから、1人お遍路のおじさんが引っ越しするって言って荷物ここに持ってきちゃったんですよ。。。」


す:(;゚ロ゚).。oO(なんだよ、引っ越しって。。。その人ホンマにお遍路なんか??


す:「そうですかー。雨も降りそうだし、足も痛いんでよければ泊まらせて頂きたいんですが」

善:「泊まってもらいたいのはやまやまなんですが、う~ん、それならウチに泊まりますか?」

す:「ええ!?いいんですか?じゃあとりあえず見せもらってもいいですか」

善「どうぞ~」





善:「狭いのですが、じゃあ入ってください」

す:「おじゃましまーす」

見ると中は4畳ぐらいの部屋と奥に6畳ぐらいの部屋の2部屋ある。
確かに広くはない。


す:「寝させて頂けるとしたら、どこですかねぇ」

善:「奥の部屋ですね」


その部屋にはベッドが一つある。
しかし思いっきり使ってる感があって、これはゲスト用ではないのがすぐにわかる。
きっとベッドの横の床で寝る事になるんだろう。


す:「管理人さんがこのベッドで寝るんですか?」

善:「いえ、私は向こうで寝ます。このベッドは妻が寝てるのですが、まあただ障害者なんですけどね。。。」



( ;´Д`).。oO(寝れねぇ。絶対にココでは寝れねぇ。。。



す:「そ、そうですか。。。それでは迷惑をかけてしまいますから難しいですね。。。」


しかし、このおじさん少し気が弱そうなので、押せばあちらの建物なら泊まれるのではないかと押してみる。


す:「あっちの方はスペースあるし、もう1人の方に泊まってもいいかと聞けばいいですかね?」

善:「そうですね~あの人だけの部屋でないし、いいと思いますよ」



す:(*´∀`).。oO(よしよし、今日の寝床が決まって良かったわぁ~♪



す:「なら泊まらさせて貰おうかな~。近くに温泉ありますよね?ここからは近いですか?」


善:「おお、そこならホテルで泊まれるし良いですね!」



す:(´-`).。oO(ああ、このおじさん、本当は泊まって欲しくないんだろうなぁ。。。



す:「そ、そーですよねーwあそこならホテルもあるし、そこにしまーすwwお邪魔しましたーwww」





さてと、いくか。。。
だいたい荷物置いてるお遍路ってなんだよ。。。お遍路さんじゃないじゃないか。
きっとあの管理人さんはいい人で気が弱いから、押されて断り切れなかったんだろうなぁ。
1回そいつの顔を拝んでやりたかったわ。


てか、NPOって事は奥さんの事と絡ませて金銭的な補助もらってんだろうな。
ホンマいろんな善根宿があるわー。


近くにコンビニがあったので、今夜と明日の朝の食糧を買って歩きだす。
マメの出来始めだろうか、相変わらず足の裏が痛い。


海陽町の町中を通らずに歩き、しばらくすると遍路小屋が見えた。
誰もおらず、1人ならテントが張れそうだ。
今まで思っていたよりもお金使ってたし、節約しなきゃ。


NASA


ということで16時27分、設営完了!!
きちんと屋根はあるので雨が降っても凌げるが、なんだか今日は風が強い。
張った後でもう遅いんだけど、これ風が強かったら雨に濡れるんじゃないか。。。
すでに少し雨入ってきてるし。。。


しかしもう足も痛いし、雨も降ってきそうだしで歩く気力はない!
天候が荒れないのを祈るばかりだ。


遍路小屋の近くの高台に今さっき話していたふれあいの宿 遊遊NASAがある。
昨日もお風呂に入ってないし、ここの温泉に入ってこよう。
しかしだ、ここからは急いで登っても5分はかかりそう。
雨は今は少ししか降ってないが、傘も持ってないし帰りに降られたら困るなぁ。。。
まあ行ってみるしかないわ!


日帰り入浴600円。
よいお風呂でした。
よし、雨もあまり降ってないな急いで帰るぞ!





あれ?なんか降ってきたぞ。。。


「ザーーーーーー!!」


まじかよ!あと30mぐらいあるぞ!!
しかも道が真っ暗で何も見えねぇ!!





はいー見事にずぶ濡れになりました。。。_| ̄|○
せっかく新しく洗濯した服に着替えたのに、全部ビチョビチョになってもうた。。。
また着替えなきゃ寝れないわ。。。
やっぱり予想した通りだったわ。。。。


もうこんな日は早く寝よ寝よ。
おやすみなさーい。





「ビューーーーーーー!!」


めっちゃ風が吹いてる。。。
すごいテントが揺れる。。。。
風で雨もテントに降りかかってる。。。




あーあーやっぱり今日はあそこで泊まれば良かったなぁ(ノд・。) グスン







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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 10日目

9月25日(木)


6時起床。
おはよーございます!


いやー昨日は本当に最悪だった( ;´Д`)
ありゃ嵐だよ、嵐、嵐 Oh Yea!ってうるさいわww
22時ぐらいが一番ヒドくて、風に雨が乗ってきてテントも、もうちょっとヒドかったらビショ濡れになってたわ。
0時くらいには静かになったけど、寝てても落ち着かなかったわ。
オレのテントには元々フライが付いてないから仕方ないけど、やっぱりあった方がいいね。
まあ前の旅行の時、南アフリカで20$くらいで買った安物だからしょうがないけど。


宍喰 道


今日は昨日とは打って変っての晴天!
テントを片付けて6時45分出発。


宍喰 朝


室戸まで49kmってあるけど、ホンマなんか?


宍喰 サーフィン


宍喰 サーフィン 2


海で何かいるなーっと思ったらサーフィンやってる。
ここら辺は良い波が来るみたいで、サーフィンの町ってアピールしてる。
確かにここの波はオンショアがオフショアで良いよねww


宍喰 洗濯


宍喰の道の駅に着いて、誰もいない間にチャチャっと洗濯を済ませてバックパックにくくりつけた。
宍喰の道の宿は日和佐の道の駅よりも、小さい。
しかも建物内ではテント張るなって書いてあったから、ここまで来ても寝れなかったかも。
沖縄の人はここで寝るって言ってたんだけど、大丈夫だったんかな?


高知県入り


9時5分、高知県に突入!
さよなら徳島県~。


高知県は「修行の道場」と言い、お寺は16しかないのに歩く距離は一番長い。
ちなみに阿波・徳島は「発心の道場」、伊予・愛媛「菩提の道場」、讃岐・香川は「涅槃の道場」と言われ、それぞれの4ステージに分かれている。ステージの最後にはラスボスがいて、徳島のラスボスは昨日の嵐だったんだよ(笑)


24海の駅


9時25分、「海の駅 東洋町」に到着。


24海の駅2


この海の駅では刺身を買って併設してある食堂に持って行くと、ご飯とみそ汁で定食にしてもらえる。
このハマチの刺身なんかは230円と安い!
食べて行きたかったけど、定食に出来るのは11時からとの事ですごく残念(。´Д⊂)うぅ・・・。


24海の駅3


ここから先はお店も少なく、コンビニはもう無い。
ここでお勤め品で安くなっていたパンを買い込む。


甲浦


国道55号線をひたすら歩く。


自販機


休憩できそうな場所があるので寄っていこう。


自販機1


おー肉じゃがやらおでん缶の自販機だ。


自販機2


インスタントヌードルの自販機もある。
ここはそういうのが好きな人にとっては楽しいだろうなぁ。


車で旅行してる女の人がいたので少し話して出発。
今日は天気が良いので、昨日濡れたテントや服をどこかで乾かしたいなぁ。


24乾かす


道を外れると人が来ない海岸があったので、荷物を出して全部乾かす。
着ている服も全部脱いで乾かしたので、まるでホームレスやw
あまり置きすぎると潮風でベタつくので、乾いたら早めに取り込む。


明徳治


12時40分、明徳寺到着。
ここに来るまでに、「修行ができます」と看板があったから面白そうなので来てみたのよね。
しかもここは通夜堂があるから、その流れで1泊したいなと思ってさ。


お寺の中に入って行くと、誰もいない。
八十八ヶ所のお寺は人が必ずいるんだけど、普通のお寺だから人があまりいないんだろう。
ブザーがあるので押すのだが、反応がない。
呼んでも何しても反応がないので本当に誰もいないようだ。


明徳治 通夜道


寺の中を散策していると通夜堂と思われる建物があった。
中は清潔そうだし、洗濯もシャワーも出来ると書いてある。
しかし誰もいない。
ここで待ち続けるのも時間が早すぎるし、今回は縁が無かったと思い諦める事にする。
実に残念。


24堤防


55号線の堤防沿いを行く。
天気が良くて今日も暑いわ~。


99


99!

100


100!!
これは徳島市内からここまで100kmということらしい。
いやーよく歩いてきたわー。


地獄の道


道は55号線の海沿いの歩道もない道に入る。
交通量は多いのだが、本当に誰も歩いていない。


先に見える道が白く靄がかっているのは波しぶきだろう。
ここら辺は波が荒い。
気持ち体もベタつく様な気がする。


アンパンマン


ここ、誰も歩いてないのに道のフェンスのこういうのがちょいちょい置かれているんだよね。


地獄の道2


しっかし、本当に同じ道が延々と続く。
先に見える岬を何個通り過ぎれば、この道は終わるんだろう。。。
そしてお店も自販機も何もない。ただただ、同じような道。
そろそろ手持ちの水もなくなってきた。


24湧き水


水が出てるけど、ちょっとこれは飲めないだろうな。。。
エベレスト行った時は山の水飲んでだけどさ。。。


上人道


お!水って書いてある!!
もう水がないから助かったわ(*´∇`*)


上人道1


トイレがあるから、水場はあっちかな~ ♪


上人道2


で、出ねぇ。。。_| ̄|○


上人道3


ヤバイ、水があとこれだけしかない(;・д・)
ま、まあ今日の目的地の佐喜浜まで半分は来てるから大丈夫だよね。。。
ちょっと地図見てみよう。


2image1


NOーーー!



思ってたとことちゃう。。。。てか全然進んでねぇ。。。
目的地はこの地図上のまだ先。。。
時間はもう15時前。


明徳寺で1泊しようと思ってのんびりしすぎたーー!
しかし現在地を勘違いしてるなんて、人間の頭はうまいこと自分の都合良いように考える風に作られているなぁ。
まあもう後戻りも出来ないからとにかく歩くしかねぇ。。。(;´Д`A ```


24室戸


15時11分、室戸市に入る。
雨は降ってないのに地面が濡れている。
よほど波が荒いんだろう。


マネキン


もー!こんなん誰が置いていくんだよ!!
この道だーれもいないし、気味が悪いんだよ(´Д`。)


地獄 休憩


今さっき思ってた休憩所に着いた。
久しぶりに電気が通っている建物を見たわ。
そしてもう水は無くなった。。。


集落入り


55号線を外れて遍路道が見えてきた。
もー暑くて喉がカラカラだわ。。。


集落


どうやら集落があるみたい。
ここでどうにかして飲み物を手に入れたい!


が、何もなく集落を通り過ぎてしまった。。。
ここに住んでいる人はどこまで買い物に行くんだよ。。。
この道を真っ直ぐ行っても何もなさそうだから、もう1回国道に戻ろう。


24自販機


やっと自販機があったー(。´Д⊂)うぅ
今まで生きてきてこんなに自販機のありがたみを感じた事はありませんよ。。。



綾鷹ー!っていうか、コカコーラ自販機ありがとーーー!!



喉は潤った。
しかし、昨日からの足裏痛が痛い。
もう少ししたら佐喜浜の町に着くはず。


しばらく歩くと佐喜浜の町に入った。
今日の寝床はこの町にある大師堂にしようと思う。
しかし近くまで来ているはずなのに場所がわからない。
酒屋が見えたので、お店の人に聞くと目の前にあった。
こりゃ地元の人に聞かないと普通じゃわかんないわー。
とりあえず行ってみよう。


先が浜 太子堂


扉を開けると熱気でムワっとした。
確かに人が一人は寝れるスペースがある。
しかしこれは暑そうだ。
扉を開けて寝るときっと蚊がわんさか来るだろう。
今さっき酒屋のおばちゃんが、この大師堂の裏にある場所でテント張って寝られるよ、とも言っていたのでそちらに行ってみよう。
行ってみると断然こちらの方が良い。今日はここで寝ることに決定!


佐季が浜 テント


17時8分、テント設営完了!
ちょっと遠いが水場とトイレは漁港の物を借りれる。
今日は大きい屋根があるから、少々雨が降っても問題あるまい。


佐季が浜 テント2


って思っていたら夕立がきた。
今日は無問題!


いやー本当に今日はちょっとしんどかったー。
日本で山の中以外、4時間以上もお店も自販機もない道通ったの初めて。
高知に入って初日から「修行の場」の洗礼受けたわ。
正直このルート舐めてた。ここもある意味難所の一つだと思う。


晩御飯はスーパーがまだ開いていたので惣菜とビールw
本当に一時はどうなる事かと思ったが、今日も無事に終わってよかった!
てーことでおやすみなさーい。





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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 11日目

9月26日(金)


昨日寝てて、ふと


「ここだったらテント張りっぱなしで連泊できるんじゃね?」


と思い急遽、沈没する事に決定!!
ここなら食料も手に入るし、テント張ってるとこも人が来ないから、なかなかいいロケーション。
いやーずっと休みたかったんだよー(笑)


よーし!今日はゆっくり寝るぞー!!と思っていたら、朝日が差してきてテントに居てたら暑い。
こりゃ寝てられないわと思い外に出ると人がいた。。。
誰も来ないと思ったのになー。


その人達は地元の方で何か海産物の処理をしていた。


す:「すいませんが、ここでテント張っていてもいいですかねー?ちょっと足が痛くってー」

地:「あー別に構わんよーゆっくりしていきー」


おし!ちゃんと許可を得たのでこれで堂々とダラダラできる!
とりあえず、テントは暑いし町に何かないかブラブラしに行く事にする。


昨日通った道をまた戻ってみる。
昨日は早く着かなきゃと思っていたので見過ごしてたが、食堂があったので朝ごはんでも食べようかと入ってみる。


佐 ラーメン


朝からラーメンww
メニューには朝ごはん的な物もあるが、歩いていると何でかすごいジャンクな物が食べたくなる。
普段はマクドナルドなんて食べないんだけど、ああいうのもすっごい食べたい。
何でだろうなぁ~不思議だわー。
でもこのラーメンはあっさりしていて素朴なやさしい感じで美味しかったです。


朝の8時過ぎに訪れたんだけど、地元の方が入れ替わり入ってくる。
食堂の女将さんに、ここら辺で観光する所はないですかと聞くと、あまり見る所はないけど、海岸で釣りをしているから見に行ってみたらどう?と教えてくれた。
お会計を済ませ店を出る。
ごちそうさまでした~♪


店を出て歩いているとスーパーが見える。
何を隠そうオレは大のスーパー好きなのだ。
どこの国に行ってもスーパーや市場には行く。


そしてスーパーの中で一番好きなのは鮮魚コーナー。
なんなんやろ、鮮魚コーナーめっちゃ好きw
こう生の魚が氷の上とかに置かれて、ずらーっと並んでたら、何かもう昇天するよね!
あまり大きなスーパーでないけれど、楽しみだなー (*´∇`*)


佐 魚


ファッ!?めっちゃ安い!!
そこそこのサイズのチヌが216円!
何て名前か知らないお魚2匹盛り合わせが100円!!


佐 魚1


カツオの切り落とし100円。
サバが3匹入って108円。
なんか本当にどうでもいい事なんだけど、なんで外税と内税が区別されてないんだろう(笑)


佐 めじか


普段あまり食べた事がない「めじかの節」これも100円。
このスーパー、野菜と肉類はそこまで安くはないが、魚類はめっちゃ安い。
佐喜浜産と書いてあるので、まさに地産地消。とても新鮮そう!


自炊道具があれば生の魚を買っていくのだが、今回は何も持っていない。
あの「めじかの節」は酒のつまみに良さそうだ。
ビールと「めじかの節」を買って海に行くことにする。
少し歩くとすぐに海が見える。


佐 釣り


おーやっとりますねー。


す:「釣れますかー?」

釣:「いやー今日はあんまいかんわー」

す:「ちょっとここで見せて貰っててもいいですかー?」

釣:「おーええでー」


佐 グレ


って言ってたら釣れたー!
これは「グレ」で、このサイズは焼いて、もっと大きければ刺身で食べるそう。
いいなー帰ったら食べるのかー。


佐 テトラ


今日も良い天気。
日差しは強いが、風があるので暑くはない。
オレも釣りをしたいが、ただ見てるだけでも楽しいw


佐 つまみ


っていう事で、1人宴会開始(笑)
今日は「めじかの節」にしょうゆとすだちをかけてさっぱりとしたお味にしてみました。
あとはうるめいわしの乾物。
うーん、美味しいww


佐 釣りw


いやー他人の釣りをボーっと見ながら、平日の真昼間からつまみをつつきながら、お酒を飲めるなんて幸せだなーw


佐 いずずみ


と思っていたら、またヒット!!


佐 いずずみ2


これは「イスズミ」という魚らしい。


佐 いずずみ 3


これを素早く〆る。
このイズズミはタタキにして食べるそう。
美味しそうだなー。
また本当にどうでもいい事なんだけど、生の魚見て「美味しそう!」って思う国の人はあまりいないんじゃないかと思う。


佐 青い空


空が青いわぁ~ (*´∇`*)
贅沢な時間ですねー。
お昼時になると、釣りをしてたおじちゃんがおにぎりをくれた。
ありがたやー。
でもこれはお遍路やってるとかきっと関係ないと思うw


結局、10時頃から14時過ぎぐらいまで飲みながらボーっと過ごしてたw
テントに帰って昼寝をすると


佐 おわり


もう1日が終わってたwww
起きてまた昨日ここの場所を教えてくれた酒屋に行くと、おばちゃんが柿をくれた。
ありがたやー。


初日からバックパックの調節が甘くて痛かった肩も、色々いじってたら痛くなくなったし、ずいぶんと今日はゆっくりできたので明日からまた頑張って歩こう!!
明日は決して沈没しないぞ!w
おやすみなさーい。




って、今日の記事は自分で書いてて、全くお遍路さんしてなさ過ぎでワロタww






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試験に出る!お遍路用語まとめ!!

お遍路をしていると普段使わない用語が出てきます。
そこで少しよく使われるお遍路用語を勉強しましょう!
レッツお遍路!!


Kukai2.jpg
<弘法大師・空海・お大師さま>(774-835)

「一夜にして井戸を掘る」「弘法大師が杖を立てると、そこに池が生じて田を潤した」などの伝説を残す、もはや人間ではない真言宗のトップリーダー。治水関係を得意とした伝説を残す所をみると日本におけるダウジングのパイオニアとも言える。香川の満濃池は治水関係でも有名である。

中国より真言密教を持ち帰り、各地で修行した後、真言宗を開く。
ちなみに今年は密教の道場が開かれてから1200年目のメモリアルイヤー。
各地に伝説を作り、その伝説の多さからも当時から並外れたバイタリィティの持ち主と思われる。
「大師号」を持つ人は27人いるが、一般的に「大師と」いえばほとんどの場合「弘法大師」を指す。
「弘法も筆の誤り」と言われるように、能書家としても有名。
とにかく人間ではない。



<順打ち・逆打ち・通し打ち・区切り打ち>

1番札所から四国を時計周りに周る事を「順打ち」という。もっともポピュラーな巡拝の仕方。
逆に最終寺の88番から周る事を「逆打ち」という。また「逆打ち」の方が功徳が大きいとされている。その理由として、

・弘法大師が順打ちで四国を巡っているので(現在でも)、逆打ちのほうが大師に出会いやすい
・へんろ道が順打ちを基本として作られている為、逆打ちのほうが巡礼することが難しい

などが挙げられる。閏年にはさらに功徳が高いとされている。
1回の巡拝で周り切ってしまう事を「通し打ち」、数回に分け四国を訪れて巡る方法を「区切り打ち」という。


<初めてのお遍路さん会話例>

太郎「こんにちわ~今日はどこからですか?」

ボブ「○○寺からです。通しですか?」

太郎「いえ、区切りで○日までの予定です。」

ボブ「僕は通しで逆打ちなんですよ。」

太郎「Oh-great!」


さあみんなもレッツトライ!
「打つ」の語源は、昔はお寺を参拝した際に巡礼者が柱や壁に木製・銅製の納札を打ち付けていたことに由来している。


23 オレ
<歩き遍路・自転車遍路・車遍路・ツアー遍路>

現代では様々は巡拝の仕方がある。歩き遍路、自転車遍路、車遍路は字の如くだが、ツアー遍路は大型バスで30人くらいの人が先達(ガイド)とともに参拝する。
30人くらいが一気に押し寄せるので境内、納経所が混雑する。


<打戻り>

来た道を戻る事。基本的に四国巡礼は、同じ道を戻ることなく、ぐるっと四国を一周するようになっている。
しかし巡礼が始まった昔は、厳しい地形に阻まれ、どうしても道を造れず元の道を戻るしかない所ができてしまった。
36番青龍寺から37番岩本寺までのコースや38番足摺岬の金剛福寺までのコースが代表的である。


納経本
<納経・納経所>

お寺に着くとお参りした後に「納経所」に行って朱印をしてもらう。
本来「納経」とは、文字通り「経」を「納める」ということで、お参りしたときに写経を納めて、その「受取証」として朱印を頂くことをいうが、現代では朱印を頂き、その対価として代金を支払う、ということになっている。
代金は上のような納経帳で300円。掛け軸やら他の物へも書いて貰える。
現代では「大人のスタンプラリー」とも呼ばれる。
ちなみに今なら納経帳に1200年記念スタンプを押してもらえる。(平成27年5月31日まで)
お遍路マニアは要チェックだぞ!
納経所は7時~17時まで。


10808370_648500208597237_998513185_n.jpg
<納札>

お遍路の名刺のようなもの。
札所を参拝したときに、本堂と大師堂へそれぞれ1枚ずつを納める。
またお接待を頂いた時のお礼、お遍路同士の名刺代わりにも使われる。
納札はお遍路周りをした回数によって色が変わる。
右端の物は100回以上周った方の錦の納札。


<お接待>

お四国でお遍路さんは、「お大師様と同じ」また仏様と同じと扱われる。道中で果物やお菓子、路銀などをお接待として手渡してくれる。お接待は基本断ることはしない。お接待を受けたお礼に納札を渡すのが慣わし。


23 小屋
<東屋(あずまや)・遍路小屋>


東屋とは庭園などに眺望、休憩などの目的で設置される四方の柱と屋根だけの簡素な建屋。
お四国では野宿遍路の宿泊場所としても使われる。
遍路小屋とは主に巡拝するお遍路さんの休憩場所として遍路道に点在している。
施設はトイレや水場、宿泊の可否、管理者も個人、団体など様々である。

参考:「 四国八十八ヶ所ヘンロ小屋プロジェクト」を支援する会


23 シール
<遍路道・遍路シールwikipedia

遍路道を示す歩き遍路の為の道しるべ。形状は何種類かあり他言語の物もある。
歩き遍路道はワケのわからない道を行くこともあり、地図も大雑把なのでぶっちゃけこれがないと道に迷う。
このシールをしばらく見かけないと「間違ったルートを通っているのではないか?」とめっちゃ不安になる。
他言語であろうが何でもいいが、とにかく貼ってあるとお遍路さん達には心強い。


栄タクシー
<善根宿>

お遍路さんの為に善意で宿泊できる施設。
設備はお風呂や洗濯もできる所もあるが様々。
基本無料だが、心づけとして金銭を渡す場合もある。
お接待の一部でありホテルや旅館ではないので、利用する際には気を付けたい。


26宿
<宿坊・通夜堂(つうやどう)>

お寺に併設されたお遍路さんの為の宿泊施設。
宿坊は有料で、食事、洗濯等普通の旅館と変わらないサービスを受けることができる。
料金は1人6000円~8000円。


通夜堂とは、夜を通して仏事を勤行するために、寺の境内に設置されたお堂。
基本的に歩き遍路に開放され無料で宿泊できる。 設備は様々。
しかし近年では減少傾向にある。


<職業遍路>

お接待文化がある為、お遍路をそのまま職業にした者。
昔では病気や障害、貧困のほかに罪や偏見などによって故郷を追われた人々などもお遍路となった。
遍路道を歩いていると行き倒れたお遍路の無縁仏が各地にみられる。


<結願(けちがん)・満願>

四国八十八ヶ所すべてのお寺を周りきる事。
八十八ヶ所を周り終えると、高野山の奥の院にいるお大師さまにお礼参りに行くのが慣例。



※自分の知識と調べて書きましたが、間違いがあった場合はご了承くださいm(__)m









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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 12日目

9月27日(土)


おはよーございます!
5時30分起床。
昨日は5時にサイレンが鳴って起きたのに、今日は鳴らなかった。
一昨日に買ったパンを食べ、6時45分出発!
行く前に昨日柿を貰った酒屋のお店に納札を置いて行った。


24 佐 朝


24番の最御崎寺(ほつみさきじ)まではあと18km。
今日もひたすら55号線を行く。

24 佐 海


遠くに特徴的な岩が見える。


夫婦岩


近づいてみると夫婦岩だった。
この写真を撮った直後に波が来て、そこら辺が水浸しになった。
危ない、危ない。ホンマここら辺は何が荒いわー。


夫婦岩2


札所まであと15km!
室戸100kmという標識見てた時は、めっちゃ遠いわ。。。と思っていたが、やっと近づいて来た。


24 室 海


今日も良い天気。
今日の道は集落も通るし、自販機もあるので苦行ではない。
本当に一昨日はしんどかった。。。


24 大師前


行く手に他のお遍路さんもチラホラいる。
その先には大きな像が見える。


24大師


室戸青年大師像の前まで来た。
かなり大きい。
この像の近くまで行けるんだけど、行くのが面倒くさいのスルー。


室戸岬


やってきたぜ、室戸岬!!


460.jpg


ザッパーン!!


室戸岬2


この先は何もない太平洋が広がる。
雄大だなぁ。


身蔵人4


身蔵人


お大師さまが修行したといわれる御厨人窟(みくろど)。


身蔵人2


中は社になっている。


身蔵人3


お大師さまはここから見える空と海に感銘を受け、自ら空海を名乗ったといわれる。
1200年経った今では、、、車が見える。。。


24入り口


札所の入口に到着!
行く前に少し寄り道をする。


中岡


中岡慎太郎じゃきに!
寄り道終了~。
来た道を戻り、お寺へ。


ひねり岩


少し上るとこれまたお大師さまお得意の伝説残し「捻り岩」がある。
ここは大師の母君である玉依御前が、大師の身を案じて男装して訪れた際に、嵐が巻き起こったため、大師が真言を唱えて風を静め、岩を念じ伏せた、という伝説が残っている。このことから女人禁制となったと言われる。


24 のぼり


札所までは165m登らなければならない。
言ってもそこまではしんどくはない。


24 到着


12時、24番札所 最御崎寺到着!!
あ~やっと着いた~。4日かかったよ。。。
久しぶりに線香とロウソクを出してお参り。
お参りした後は、残ってたパンを食べ出発!


25 下り


25 下り2


せっかく165m登ったのにまた下って行く。
次の札所までは6.5km。
ここからは住宅地を歩いて行く事になる。
今までは何もなかったのに大違いだ。


25 つ


14時42分、25番札所 津照寺到着!
本堂はこの階段の上にある。
お参りを済ませたらもう15時は過ぎていたから、ここら辺で今日は打ち止めにしたいんだけど、もう少し頑張る。


27川


次の札所までは3.8km。


27 道


この道を真っ直ぐ行くと札所に繋がる登りになる。


27 山


ここも160m登った所に札所がある。
ここもそこまでキツくはない。


わらじ


山門には大きなわらじが。


26


16時15分、26番札所 金剛頂寺到着!
ここまで来て思い出したのだが、今年の4月に祖母が亡くなった。
これからは祖母の供養も併せて巡礼する事にしよう。


26宿


この札所は宿坊も併設してある。
どんなものか1回くらいは宿坊も泊まってみたいなぁ~。


26地蔵


本堂の外れにたくさん像があるけど、これは何かな?


26 hebi


ヘビが死んでる。
踏まれたらかわいそうなので、道の端っこに避けてやった。
成仏してください。


26道


160m登ったのにまた下っていく。
この下に道の駅があるので、今日はそこを寝床にしようと思う。


485.jpg


これどっちが遍路道なんだよw


26夕日


あー今日も終わっていくなー。


26テント


18時5分、道の駅 キラメッセ室戸にてテント設営完了!
芝生の上なのでフカフカする。でもコオロギがめっちゃ鳴いているw
屋根がないのが気にはなるが、今日は天気予報も雨が降らないって言ってたから大丈夫だろう。


26夕日2


夕日がキレイだなぁ~。


くじら


今日の夕ご飯は道の駅に併設されているくじら料理!
しかしラストオーダーが19時30分と異常に早い。


く メニュー


メニューは色々あるんだけど、鯨のチャップ煮に決定!!


九りょうま


店内にはお土産もたくさん売っているんだけど、高知と言ったらやっぱり「坂本龍馬」なんだな。
高知の観光はよく龍馬に結び付けたものが多いし、キューバのゲバラに通じるものがあるな。


けっちゃぷ


チャップ煮登場!うまい!!
食べていると、持ってきて貰った店員さんとは別の歩いていた店員さん二人に

「ご飯とお味噌汁はおかわり出来ますよ」

と言われる。普段はそんな事いわれないけど、きっとめっちゃ日に焼けてて黒いから、食べそうに思われるんだろう(笑)
ご期待通りおかわりしたったwお腹一杯ww
大満足でした!


なんか今日は疲れたしもう寝るかー。
20時就寝。おやすみなさーい。







「ポツポツポツ・・・・」


あ。。。雨降って来た( ;´Д`)
屋根がないからこのままじゃマズイ。。。
でも、もうどうしようもない。
きっと、通り雨だよね、、、これ以上降らない事を祈って寝よ。。。








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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 13日目

9月28日(日)


おはよーございます!
雨は通り雨でたいした事はなかったんだけど、またしても濡れました( ;´Д`)
まだまだテント張る場所が甘いんだろうなぁ。。。


きらめっせ


5時30分に起き、朝食は何もなかったので、カロリーメイトと佐喜浜で買ったうるめいわし。
カロリーメイトはやっぱりチーズ味が好きです。


海女


支度をしていると、海に潜る気マンマンの地元の人が。
何採るって言ってたっけな?忘れたww


27 朝 道

7時30分出発。
今日は27番の札所まで行って、そこに通夜堂があるのでそのまま1泊する予定。
札所までは約26km。
通夜堂は今まで泊まった事もないし、歩く距離的にも丁度いいので今日もまったりと行きます。


27 集落


吉良川町の集落に入ると、町ぐるみで保存されている昔の建物が多くあった。


27 集落


昔の人はこういう家に住んでいたんかー。
結構広々してるけど、冬は寒そうだな。。。


立石家


ここのお墓、全部「立石家」ww
立石家の人もどれが本家のお墓なんかわからないんじゃないか?


27お接待


歩いていると車が後ろから来て、クラクションを鳴らされた。
すると車から降りて来て、お茶をお接待して頂いた。
これ、ある意味初めてのお接待やんかー!
ありがたやー。
でも唐突だったんで、納札を渡すの忘れた(>_<)


27ターメン


羽根の集落に入って来て、朝もまともに食べていなかったのでコンビニで間食。
本当に不思議だが、こういうジャンクな食べ物がすごくおいしい。


27 中山峠


羽根の集落を抜けると、国道をショートカットする峠に入る。
地図によるとこの中山峠は国道に行くよりも1.2km短いとある。
そりゃーこっち行くでしょー。


27 中山峠2


峠はだいたい人気がないが、この峠は地元の人が畑やってたりしてる。


27 中山峠3


一番標高が高い所で110m。
およそ30分ぐらいで峠を越える。


27みかん


道沿いに果物屋さんがあってみかんが100円だったので思わず購入。
1袋5、6個入っていて、あまり荷物を増やしたくない歩き遍路にも丁度いい。
遍路道沿いなのでそうやって売っているんだろう。


27エロ


ワァォー♡な建物を発見w
最近こういうの見かけなくなったよなー。
オレが中学生ぐらいの時はよくあって、遠い場所なのに自転車でわざわざ買いに行ったもんだ。


だいたい最近はネットで簡単にエロが手に入り過ぎや。
子供の頃のエロとはそこらへんに捨ててある雑誌を拾っ(略
でも中では何も営業していないという事もあるので、これは要チェックや!


27エロ2


おおー!ちゃんと営業してるww
こういうエロ本っぽい、エロ本は最近あまり見かけなくなった。
最近は本にDVDやら(略


あーでも一冊欲しいなーww
しかしお遍路道にこういう物を設置するとは、さすが「修行の地 高知」
お遍路を誘惑するとはなかなかやるわ。
まあ、でも荷物が重くなるから今回は見逃してやろう!


奈半利2


奈半利の町に入ると、ちょうど昼時に休憩所があったので少し休憩。


奈半利


たまたまここを管理されてる方が居て、冷たい水とお菓子をお接待してくれた。
ありがたやー。
今日は今さっきも食べたし、これが昼食かなー。


27乾かす


休んでいる間に濡れたテントを乾かしておく。
12時50分、再出発。
奈半利の町を抜け田野町に入っていく。


27鉄砲


「鉄砲火薬店」??
今は営業していないみたいだけど、鉄砲やら火薬を売っていたんか??
普通の町の中にこんな店があるのは初めてみたよΣ(っ゚Д゚;)っ


27タワー


立派な避難タワーが。
本当にここら辺に住んでるひとは津波を警戒しているね。
備えあれば憂いなしだわ。


27資料館


安田町に入ると、高知の維新の志士展をやっていたので少し寄り道。
しかも入場無料だもんね。
館内はキレイで当時の手紙なども展示してある。


27おかし


館員の人にお菓子をお接待してもらう。
今日は多いな。てか、こんなにお接待してもらったの初めてや(。´Д⊂)うぅ・・・。
ありがたやー。


ここで初めて納札を渡す事ができた。
歩き始めて2週間もなろうかというのに、こんなにお接待ない人も珍しいと思う。
オレからはお接待してやりたくないオーラでも出てんのかな。。。_| ̄|○


27 看板


コレ、おっぱい強調しすぎやろww
ここまで何回か見かけてきたけど、書いた人はワザとこういう風にしたんだろw
エロいわー。


27 なはり道


安田町の住宅地を抜けて行く。
今はちょうど15時。
通夜堂はあまりに早い時間に着いてしまうと、利用できないらしいのでゆっくり行けば良い。
このペースで行けばいい感じの時間に着くだろう。


27 寺 看板


ここから標高430m登ったところに27番の札所がある。
ゆっくり登って1時間ぐらい見ておけば着くだろう。


27 坂道


道はアスファルトであるが、お四国さん安定の山道。
もう今までこんな道どれだけ歩いてきただろうか。


27 坂道2


あと1500mかぁ、まだまだあるなぁ。
時間も時間だからお参りを済ませた人が下りてくるが、ほとんど空荷だ。
ここを参拝する人は麓の宿にチェックインして、荷物を預かってもらって登るらしい。
まあ、オレは節約しなきゃだから宿にはそうそう泊まれないんだけどさ。。。


27 入口


遍路道は車道を通らずに、山中を登れるようになっている。
こっちの方が時間はかからないもんねー。


27番


27番2


16時25分、27番札所 神峯寺到着!!
札所の下にあった茶屋で少し休んでたから、かかった時間はだいたい1時間かな。
結構大きくて立派なお寺だわー。


このもうちょっと上には同じ名前の神峯神社もある。
明日の朝、時間があったら散歩がてら行ってみようかな。


お参りを済ませて納経所へ。
納経所で通夜堂に泊まりたい旨を伝えに行く。
時間は16時45分、ちゃんと泊まらせてくれるかなぁ∑(=゚ω゚=


す:「すいませんが、こちらの通夜堂で1泊させて頂きたいのですが」

寺:「ここは通夜堂ではないんですよ。でもまあいいですよ」

す:「あ、通夜堂じゃないんですね、でもありがとうございます」

( ;´Д`).。oO(通夜堂じゃないとかよくわからんけど、全然ウェルカムな感じがしねぇ。。。


27通夜堂


17時が過ぎて人がいなくなるまで通夜堂?の前で待つ。
座っていると下の茶屋で少し話したおじさんが来た。


おじさんは自身の体も悪く、障害者手帳も持っているのだが一人でお四国を周っている。
パッと見はなんともなさそうだが、自分で排泄もできないと言った。
公共の交通機関を使いつつ、歩ける所は歩いているらしい。


話しているとポツポツと自分の事を語りだした。
自分の体も悪いが、息子が引きこもりでもう数年家から出ない。
実際に自分の子供がそういう風になったらどうにもできない、と。


普段生活をしていても、人にはそれぞれ悩みはある。
そして様々な事を抱えながらお遍路まわりをしている人も多い。


しかし、毎日の生活の中でそれらを人に簡単に話す事は少ないと思う。
ましてや全然知らない他人にだ。
お遍路まわりをしているとたまに人の悩みを聞く事がある。
お遍路にはそういう雰囲気を持ち合わせているのだろう。
悩んでいる事も1人で抱え込まずに、誰かに聞いてもらうと少しは気が晴れることもあるだろう。
人に聞いてもらって心を癒す、それがお遍路まわりの良い所の1つではないかと思う。


おじさんは麓の宿で1泊するという。
まだ陽はあるが、最近は暗くなるのも早くなって来た。
おじさんの決して早くはない足で無事下まで下りていけるか心配だった。
ではお気をつけてと言い、おじさんは山を下りていった。
さてオレもお寺に人気も無くなったので、そろそろ中に入ろうかな。



27通夜堂2


中はキレイだね。
寝具も揃ってるから、今日は布団で寝られるかな。


27通夜堂3


机もあるし、水場もあるな。
でも外に水場があるからここで顔とか洗うなって張り紙があるわ。


27まきずし


今日の晩御飯は途中で買っておいた巻きずし。
食べているとお寺の人が来て


寺:「ここの話は聞きましたか?」

す:「はぁ、少し聞きましたが。。。」

寺:「なら明日の朝は早く出て行ってくださいね!」


( ;´Д`).。oO(やっぱりウェルカムな感じが全然しない。。。来るんじゃなかったかなぁ。
          明日早く行かなくちゃだから、もう寝よう。。。おやすみなさい。。。
         









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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 14日目

9月29日(月)


おはよーございます!
朝は早く出て行ってくださいと言われたので、5時起床。


久しぶりに布団で寝られるかと思ったのだけど、カビ臭くてダメだった。
昔からそういうのには敏感で、鼻が詰まったりして寝られない。


28 朝


朝にゆっくり時間があるなら、上の神峯神社に散歩がてら行こうかなと思ったがやめた。
通夜堂の部屋の中をサッと掃いて、5時55分出発。


28 くだり


昨日登った道を下る。
途中右手に農道?があって、そちらに行くと唐浜の駅の方に行けるみたいなので、そちらへ向かう。
こっちの方が前進してるからね。


唐浜


唐浜の駅に到着。
駅には昨日話したおじさんがいた。
もうホームに居たから行かなかったけど、今思えば少し話していけば良かったなぁ。


わら


側道を抜けると今日も55号線に入っていく。
次の札所までは37kmほどあるので、今日中には無理だから途中までだね。


途中、道の駅大山で休憩していると、佐喜浜の食堂にいたおばちゃんに出会った。
ここで会うとは、こんな事もあるんだなぁ~。
出会ったのは3日前だから、車ならかなり行ける距離なのでやはり歩きって移動範囲が知れてるんだろな。ここで今日の寝床の善根宿にも連絡しておいたので、ここから約18km、ゆっくり行っても大丈夫。


安芸市


7時44分、安芸市に入る。


たっすいが


たっすいがはいかん??
どういう意味??


ここで休憩していると、おじさんお遍路さんが来て前に出会った北海道の女の人の話になった。


す:「彼女には薬王寺の所でぶっちぎられたから、当分先に行ってるんでしょうねぇ。

お:「なんか足痛めたからもうちょっと先で休んでるってメールが来てたけどねぇ」

Σ(っ゚Д゚;)っ.。oO(おっさんのクセにメアドゲットしてる!オレなんか何も知らないのに!おっさんやるな・・・。

お:「他にも26才のカワイイ女の子が野宿で1人歩いてるよ」

(´-`).。oO(オレもカワイ子ちゃんとお話したひ。。。


ま、まあ年の差があった方が声かけやすいし、あっちもあまり警戒しないんだろうからな!
いちお修行だし、そういう事にしておこう(。´Д⊂)うぅ・・・。


弥太郎


岩崎弥太郎は安芸市出身だったんかー。
弥太郎さん、前の大河ドラマででだいぶ有名になって良かったよなぁ。
下半身不随になってるけど。


分担


店先に何か果物が売ってあった。


分担2


うお、結構高いな。
8玉ぐらい入ってて、4500円かー。


分担3


写真を撮っているとお店の人が戻ってきて、写真だけ取らずに食べて行ってくださいとお接待して頂く。
甘さがクドくなく、みずみずしくてさっぱりしていて美味しい。


店:「これは「水晶分担」と言うブランド物で、今の時期の二週間ぐらいしか市場に出回らないんですよ~」

す:「そうなんですか!じゃあ僕はこの時期にここ来てなかったら食べられなかったんですね!」

店:「もう収穫も終わってますからねぇ。」


内川


内川さんとこの文旦、みなさんも買ってみてください。
美味しかったです、ありがとうございました^^


28 55


高知まで42kmかぁ。
明後日には高知に入れるな。


28 鯉


川に鯉?がいて持ってた甘納豆放り込んだらめっちゃ寄ってきたw


安芸市1


遍路道は安芸市内に入る。


安芸市2


小さいながらも飲み屋のビルがあって、久しぶりの街っぽい街だ。


28 うどん


安芸市内を外れるとお店が少なくなりそうなので、ここで食べようかかなり迷ったがうどんで昼食。
量が若干少ないし、ご飯のおかわりは別料金。
ちょっと不満足。


昼食を済ませ、10秒歩くと「しらす釜揚げ」の店が!
あ~失敗した。。。_| ̄|○
今さっきのうどん屋がイマイチだったので、本当に悔しい!
1時間前のオレよ、なんでもうちょっとだけ歩かなかったのか( ;´Д`)


28浜


すげー長い琴ヶ浜の砂浜!
なかなかこんな長い砂浜は見かけないなー。
端から端まで何kmぐらいあるんだろう??


赤野の休憩所で休んでいるといると途中すれ違った中年外国人の夫婦が来た。
久しぶりに外人と話してみるかー。


す:「出身はどこで、今日はどこまで行くの?」

外「ニュージーランドから来て、今日はハギモリっていうフリーの所に泊まるのよ」

す:「オレも今日はそこに泊まるから一緒やねー。つかさ、その情報もだし、お遍路はどこで知ったの?」

外:「お遍路の事は数年前に神戸で働いていて知ったの。宿泊場所の情報はインターネットで調べたんだけど、情報が古いから無くなっていたところもあるわ」

(´-`).。oO(へーネットにそういう情報が英語で載ってんのかー。外国人もチラホラいるもんなー


す:「じゃあ先に行ってるからねー旦那さん疲れてるようだけど頑張ってね!」

外:「ありがとう。じゃあまた後でねー」


28サイクル


55号線を歩いていたが、よく見るとサイクリングロードになっている遍路道があった。
ずっと日向で暑かったから、日陰があると助かるわ。


28海岸


28ひなた


しかし、この道も延々と続くなぁ。
しかも日陰なくなって暑いよ。。。


歩いていると後ろからクラクションを鳴らされた。
こんな道でなんだと後ろを振り向いたら、電動車いすに乗ったおじいちゃんだった。


す:「えらい静かに車いす動くんですね。全然気づかなかったですわ」


おじいちゃんは車いすの速度を落とし、並走した。


お:「2kmとか4kmとか変えれるし、最高で6km出るよ」

す:「6kmって言うたら僕が歩くよりも早いですねぇ」

お:「電源もかなり持つし、遠くまで行けるよ。本当は歩きたいんだけど、もう歩けないんじゃ。。。」

(´-`).。oO(そうやなー、オレも今はこうやって元気に歩けるけれど、年取ったら歩けなくなるんだろな。。。 普通に歩けるっていうのもありがたいもんだな。


しばらく並走して話していると


28おじいちゃん


お:「じゃあ頑張って歩いてな。これが6kmじゃーー!」と言ってファーっと行ってしまったw


Σ(っ゚Д゚;)っ。oO(は、早えぇーあれが6kmの実力か!


28おじいちゃん2


おじいちゃん、元気に長生きしてください。


5581.jpg


15時頃、今日の寝場所の善根宿に着いた。


萩 3


ここのオーナーの萩森さん。
着くや否や、萩森さんが


萩:「あの地図持っとるか?今からの泊まれる情報教えてやるわ」

す:「おお、ならお願いします」

萩:「ならここに東屋があって・・・」

す:「なるほど」


萩森さんはどんどんページをめくり地図に書き込んで行く。


萩:「んで、ここはテントが張れる・・・」

(´-`).。oO(あれ?この近くだけかと思ってたら、愛媛の方に行ってるぞ。。。

萩;「んで香川のここには善根宿がある・・・」

(´-`).。oO(ああ、もう88番まで行っちゃったwもう一周しちゃったよwww
        情報ありがとでーす。さて、これで終わりかなー。

萩:「それで1番の霊山寺の近くには・・・」

( ;´Д`)。oO(ええーw最後まで行って結願したのにまた1番から行ってるぅ~w





萩:「んで、ここが萩森な、よし!」

す:「あ、あざーっすww88で終わりかと思ったのに、マジ周りしましたねww」

萩:「まあな(ドヤッw」


image12.jpg


書き込まれた地図。
たぶん1時間近くレクチャーしていたと思うw

萩 部屋


部屋は手作り感が満載w
ちょっとずつ建物を増やしていったらしい。
荷物を置いて少し買い物へ。


萩2


帰って来てみると、また新たな受講者がw
しばらくすると今さっき話したニュージーランドの夫婦も来た。


萩 海


この宿の前には海岸にベンチと机があってくつろげるスペースがある。
来た時には気づいてなかったのだけど、やっぱり外国人ってこういうのすぐ見つけるよなー。
そら世界中の風光明媚な所をどんどん開拓していくわ。


萩 夕日


やっぱり15時くらいに荷物を置けると、ゆっくり出来ていいわー (*´∇`*)
眺めもいいしビールでも飲もw


萩 いしえる


そしてまた新たな受講者がww
英語わからんから話してくれと言われたが、もう関係なくレクチャーしてたw


その後、今日ここに泊まっていた日本人達と話をして就寝。
それではおやすみなさーい。



今日の歩行距離:約24km
今日の宿泊場所:萩森善根宿









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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 15日目

9月30日(火)


おはよーございます!
今日は6時起床。


歩き始めて2週間経ったが、相変わらず体は快調。
足のマメは水ぶくれにもならず、早めに対処した為か絆創膏を貼っておけば痛くはない。
体も何も悪くはないのだが、今日でお風呂に6日間だけ入っていないだけだ。


28 朝


宿の前の海ではちりめんを採っていた。
今日には高知に着けると思い昨日、8日目に出会った高知のお坊さんに連絡した。
彼が高知に来た際には連絡くださいと言ってくれてたので、近くなったら連絡しようと思っていた。
30番の善楽寺に着いたら連絡することになっているので、今日は約29km歩く。
7時出発。


ちなみに、朝早くから萩森さんはやってきていろいろと皆の世話を焼いてた。
萩森さん曰く、ネットであることないこと書かれて困ってるって言ってた。
まー人それぞれ思いはあるけれど、オレは快適に過ごせました!


オレが思うに萩森さんはこのお接待が生き甲斐になってるんだと思う。、
話を聞いていると皆に活用してもらいたいという気持ちが伝わってくる。
ブログでも宣伝してくれって言ってたから、機会があれば行ってみてください。
女性は萩森さんの自宅に泊まらせてもらえるそうです。


やす


7時30分、「道の駅 やす」に到着。
まだ開いてない。
お遍路していると、朝早いから都会とは違って開いてないお店が一杯あるんだよなぁ~。


ごめん


土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線は、昨日のサイクリングロードもそうだが高架の上を走っている。
電車が高架の上を走っているのはきっと津波対策なんだろうなぁ。


28小屋


しばらく歩くと遍路小屋が。
まだ歩き疲れてないからスルーしようかと思ったけど、せっかくだから寄っていこう。


28小屋2


小屋の中に飲み物が入ったクーラーボックスがあった。
ありがたく頂く事にする。
萩森に泊まっていた人達が追い付いてきたので、少し話して出発。


伊能忠敬


旧赤岡町に入る。
伊能忠敬さん、お疲れさました!
今日も僕は忠っちさんと同じように歩いて(目的は違うけど)おります!


赤岡


赤岡の町は昔は交通の要衝で、香宗川の舟運も活かして商業が栄え、近年まで周辺地域の産業・交易の中心地として賑わっていたらしい。
歩いていると、面白そうな店もあり、色々と観光促進に力を入れている町みたい。


28城


赤岡の町を抜けて歩いていると、山の上にお城が見える。
もしかしてあれが次の札所か!と思い、地元の人に聞いてみると、アミューズメントパークだったみたい。
今は営業はしていないが地元では有名な心霊スポットとして、違う意味でのアミューズメントパーク化しているらしい。


28 寺のぼり


遍路道は55号線を22号線に入り、札所の前で少し上る薮道になる。


28 寺


10時24分、28番札所 大日寺到着!
思っていたより早く着いたな。
大日寺っていう名前は徳島でもあったなー。


お参りを済ませると昨日一緒に泊まっていたTクンがいたので次の札所まで一緒に行くことにする。
30歳のTクンはこの先の人生色々迷っていて、結願すると何か変わるんではないかと今回のお遍路にきたらしい。
色々悩むことはたくさんあるよねぇ~。でも経験上、人間ってそうそう変れないんだよねぇ。。。
ただ、30歳でDTはちょっと頑張った方がいいかもしれないNE!







歩いていると、道に迷ってる様なお遍路さんがいた。
近づいてみると沖縄の子だった。


す:「歩くの早いから、かなり先に行ってると思ったよー」

沖:「一緒に話した時に、確かにこのペースで行ったらすぐ終わってしまうと思って、駅とか面白そうな所があると、寄り道してるのよねー」


Σ(っ゚Д゚;)っ.。oO(遍路道から外れて歩いて、それをまた戻ってきてるのか!オレにはそんなマネできねぇ。。。さすがワイルドだぜぇ~。


沖縄の子は昼ごはんをすでに食べてたみたいなので、オレとTクンで少し遍路道から外れた「ながおか温泉」に併設されているレストランに昼食を取りに行く事にする。


29めし


Tクンは「釜揚げしらす丼」

29めし2


オレは本日のランチ「シイラのフライ定食」
ご飯のおかわりはできなかったが、おかずが色々食べられてよかった。
13時30分に再出発。


29道


もう少しで札所に着くかなって時に、また安定の田んぼのど真ん中を歩く遍路道w


29寺


14時、29番札所 国分寺到着!!
静かなお寺でした。
次の札所までは7km。ここからTクンとは別れ、また一人で歩きだす。


30車


ここのトラック、右から日野・マツダ・日産・トヨタ・三菱と各社が揃い踏み!


30 高知


15時56分、高知市に到着。


30墓地


高知市内をが見える場所で休憩。
もう本当は歩きたくないが、頑張るぞ!


30寺


16時15分、30番札所 善楽寺到着!
納経書の人が感じのよい人だったなぁ~。
着くと沖縄の子もいたので、今日お坊さんのところに泊まるから一緒にいかないかと誘い行く事に。
お坊さんに電話をすると迎えに来てもらえる事になった。


迎えに来てもらうと、一週間ぐらいしか経っていないのに、すごく懐かしい気がした。
お坊さんはお師匠さん達と新しくお寺を作っているそうなので見学させて貰う事に。


30お坊さん


ただいま絶賛着作り中な感じで、廃材やら集めてきて作ってるらしい。
新しくお寺を作るとなると、色んなしがらみがあるだろうけど楽しそう。


589.jpg


その晩はお坊さんが夕ご飯をお接待してくれた。
高知で有名な「鳥心」のチキン南蛮!
ご飯を大盛りにしたら、想像以上に大盛りでワロタww
大変美味しく頂きました!


高知 夜景


高知 夜景2


その後せっかくだからと高知の夜景スポットに連れて行ってくれた。
野郎三人でww


高知 夜景3


お坊:「うおーめっちゃ見えるー!」


野郎三人で来ているところに、デートスポットによくある南京錠が痛々しいw
今日は6日振りのお風呂も頂き、布団でも寝れる幸せ♡
まさに一期一会ですね!


お坊さんからこの後の情報を貰い、23時に雨の心配もせずに就寝!
おやすみなさーい!





今日の歩行距離:約29.6km
今日の宿泊場所:お遍路中に出会った高知市内のおぼうさんのおウチ








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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 16日目

10月 1日(水)


おはよーございます!
快適に6時30分起床。


今日から10月かー。
このペースで行っても十分10月中には結願できるでしょう!


30 朝


朝ごはんを頂いた。
お風呂も入れたし、洗濯もしてもらったから全身がキレイだわ!
おにぎりも持たせていただいた。
昨日いた、30番の札所まで送ってもらい、今日は9時出発!
どうもありがとうございました!


31 バス停


高知市内からちょっと外れるだけでこのバスの本数のなさ。。。
次の札所までは6.6km。
今日は遅めの出発だけど、昼前には着くでしょう。


沖縄の子は歩くのが早いので先に行ってもらった。
だって調子良かったら6kmのペースぐらいで歩いてるって言ってたもん。
荷物背負ってそんなペースでは、よー歩かんわ。


31 市内電車


高知って路面電車走ってるのねー。
遍路道は44号線から376に抜けて、住宅地を通って行く。


31 かめ


めっちゃカメが甲羅干ししてるw


31 あさがお


もう10月なのにこれはアサガオ??
だいぶ次の札所に近づいたなと思ってた時に、おばさんと小さな子供連れのお母さんに声をかけられた。


お:「この前お遍路さんのテレビを見たんですよ。何で歩いているのか聞きたいんです」

す:「まーいろいろ考える時間も欲しかったんで、歩いているんですよー。歩いていると体にもいいですしね」

お:「そうなんですか~私も昔はいろいろ悩みもあってねぇ」


このおばさんだけは話してくるが、子供連れのお母さんは何も話さない。


お:「私、宗教とか大嫌いで今でも何も信じてないの。でもある時勉強会に誘われてねぇ。お金もかからないからって」

(´-`).。oO(あ、これアカンやつや。。。


お:「その勉強会に行って話を聞くと今までの悩みが全部解決してねぇ(略」

す:「そ、そーですか!それは素晴らしいですね!僕は宗教は否定しませんよ。でもちょっと行かないとですから」

お:「じゃーこれ読んでみてくださいね!それでは頑張ってね!」

す:「はーい。ではー」


今度はエ○バかよ。小さな子供連れてたから油断してもうたわ。
子供を使って油断させる作戦だな。なかなかやるわ。
こんな所で時間をロスしてしまった。


31 のぼり


10時20分、31番に向かう登山道の入り口着。
ここからは120m、登ることになる。


植物園


少し登ると何でか植物園の中に出るw
植物園に入るにはもちろんお金はかかるが、そんなもの払ってはないw
遍路道に無理やり作ったんだろうなぁ。


植物園2


せっかくなので、温室館に寄っていくw
あ~マイナスイオン出てるわ~。


609.jpg


山門に着いた。
緑がキレイだねー。


31寺


10時57分、31番札所 竹林寺到着!


608.jpg


ここのお寺は五重塔や庭園もあって結構でかい。
お参りを済ませ、出発。
次の札所までは5.7km。
そんなに時間はかからないな。


610.jpg


途中、武市半平太の生家があったので寄ってみたんだけど、これ、誰か住んでるよ。。。
なんかわざわざ入って行く程ファンでもないので、中には入らなかった。


612.jpg


キレイな資料館もある。


611.jpg


武市半平太のお墓があるんだけど、どれだかわかんねーや( ;´Д`)


613.jpg


ちょうどお昼時になってたので、朝に貰ったおにぎりを頂く。
おにぎりを食べていると、1人男の人がやって来た。
ここは特に観光地化されてるワケではないので、ちょっとびっくりしたが、話を聞いていると歴史家の人みたい。
ネットで調べてみてと言われたんだけど、歴史家の人なんて初めてみたわー。
面白そうなのでゆっくり話を聞きたいが、今日は時間がないので急がしてもらいます。


614.jpg


遍路シールがないので適当に歩いていると、道に迷うw
地図を見て、携帯のGPSをみながら軌道修正。
昔のお遍路さんはGPSもないし大変だったんだろうなぁ。


615.jpg


ここの札所も登って降りてこないといけないから、荷物を置いて戻ってこようと思ったのだけど、たまに下りてくる道が違うことがあるので、やっぱり担いでいく事にした。
登りはそんなにしんどい事もない。


616.jpg


道に迷いながらも14時8分、32番札所 禅師峰寺到着!
お参りを済ませ、納経所へ。


さてここで次の札所までは2ルートある。
桂浜を通って行く道と、船で行く道。
桂浜は昔行った事があるし、この先快適に眠れそうな所は次の札所の通夜堂。
16時5分の船に乗らなければならない。
乗り場までは約6km、ちょっと急がないと。
下りて行くと結局同じ道に戻ったので、荷物はおいていけばよかった( ;´Д`)


617.jpg


途中またもや道がわからなくなったけど、地元の人に聞きながら15時50分に乗り場に着いた。
これもりっぱな遍路道なんですよー。
船着き場には沖縄の子もいた。
もっと早く行ってると思ったのに、途中でオレとは違う宗教の人の話を1時間も聞いていたらしいw
お遍路やってると色々宗教の話に捕まるなぁ~。


618.jpg


619.jpg


船は無料で、地元の人の足にもなっている。
約10分程で到着。
船を降りると真っ直ぐに1kmくらい歩く。


622.jpg


16時30分、33番札所 雪蹊寺到着!
納経所で泊まりたい旨を話すと心よく迎え入れてくれた。


623.jpg


ここが通夜堂かー。


621.jpg


中に入ると、前も出会った早く起きるおっちゃんもいた。
今日は3人。
どちらも知っているから気が楽だな。


今日からは足のマメに絆創膏張らずに歩いたんだけど、もう大丈夫!
大した事にならなくて良かったわ~。
晩御飯は途中で見かけたお店で買ったお弁当を食べて、おやすみなさーい。



今日の歩行距離:約19.8km
今日の宿泊場所:32番 雪蹊寺・通夜堂










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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 17日目

10月 2日(木)


おはよーございます!
5時30分起床。


おっちゃんと沖縄の子は6時過ぎには出て行った。
早いなぁ~。


624.jpg


朝のお寺はちょっとした社交場で、近所の方がラジオ体操してる。
今日は雨降るかもだけど、まだ降ってない。
どこまで行こうかなーっと地図を見ながらダラダラしていると、出発が7時を過ぎてた( ;´Д`)
次の札所までは6.3km。


625.jpg


高知はやっぱり維新の志士なんだなぁ。


途中、昨日お坊さんに貰った手首に着ける数珠がない事に気が付いた。
手首に対してヒモが緩かったから、どこかで落としたんだ。


お寺を出てからは約30分ぐらい歩いている。
戻ろうかどうしようか悩むが、せっかくもらった物なのでお寺まで戻ってみる事にする。
ちょうど神社があって社の裏に荷物を置けそうなので、空荷にして戻る。


来た道を戻るが落ちていない。
お寺まで戻って、通夜堂の中、納経所の人に聞いてもやっぱりなかった。。。_| ̄|○
もっとキツくしとけばよかったなぁ。。。


626.jpg


荷物を無事ピックアップして、再出発。
すっかり高知市内を離れて、いつもと変わらない遍路道になった。
途中から、雨が降り出したが、まだそこまで降ってはいない。


627.jpg


10時10分、34番札所 種間寺到着!


628.jpg


納経所に行くと歩き遍路の人にはお接待と言ってお饅頭をくれた。
歩き遍路の人は見たらわかるのよーっと言っていたが、これだけ日焼けもしていればわかるだろうな。
雨は強く降ったり、弱くなったり。
弱くなった時を見計らって出発。


629.jpg


しかし、雨がだいぶ強くなってきたので、今回初めてのカッパを着る事に。
今回の雨対策は悩んだが4000円くらいの安物にした。
安いカッパは蒸れるので、もちろんゴアテックスなどの良い物がいいに決まってる。
もちろん季節にもよるだろうが、仮に40日歩いたとしてもカッパを着ることは10日にも満たないだろう。
値段が張るものを買って、今後も使う予定があるのならお金は惜しまないが、今度いつ使うかもわからないので、簡易的な物で抑えておいた。
それにそんなに降るのであれば早々に、その日の予定を切り上げる方がいいと思う。


630.jpg


雨が降っていて注意力が散漫になっていたのか、どこかで道しるべを見失ってまた道に迷う。
地元の方に聞くと、戻るよりかはこのまま行った方が近いとの事。
雨が止んできたのでカッパを脱ぐ。
やっぱりカッパを着る頻度はこんなもんだよなー。


631.jpg


あの橋を渡るのかー。それにしても結構あるぞ( ;´Д`)
きっと地元の人は車の感覚で近いと言っているんじゃないか。。。


632.jpg


地図上の遍路道を大きく迂回して、仁淀川を渡る。
結構な時間のロスだ。


633.jpg


橋の上で土佐市に入る。


634.jpg


改めてみると大きな河だなぁ。
本来ならば向こうの橋を渡ってたのかもしれない。
しかし、こんな大きな河だったら昔は対岸に渡るのも苦労しただろうなぁ。
だって今でも苦労してるんだから。。。


635.jpg


橋を渡り行き過ぎているので南に進路を取ると、お遍路マークがあった。
やっと戻って来れたよー(。´Д⊂)うぅ・・・。
ここから140m程登ると札所がある。


636.jpg



15時15分、35番札所 清瀧寺到着!
もう雨も降ってるし、道に迷ったからもう今日はここで打ち止め!


639.jpg


灯篭に車をぶつけて警察が来てたw
なんでぶつけるんだよ( ;´Д`)


638.jpg

ここが通夜堂かー。
納経所に1泊したい事を伝えると


納:「通夜堂はどなたでも利用できますので、どうぞお使いください」


と、まだ時間も早いのに神対応!
どこぞやのお寺とは違うな!実際ここのお寺は快適に過ごせるとお遍路さんに人気らしい。


637.jpg


部屋も二部屋あり、男女別で使用できる。
今日は誰も来なかったので、1人で伸び伸びと使わせてもらった。


ずっと思ってたんだけど、洗濯してもすぐ服が臭くなる。
きっとバックパックの方の肩の部分に汗が染みこんで臭いんだと思う。
今日は時間もあるので洗ってやったわ (*´∇`*)


山の上は携帯電波悪いから(ていうかソフトバンクは四国でどこでも悪い)おやすみなさーい。





今日の歩行距離:16.1+@km
今日の宿泊場所:35番 清瀧寺・通夜堂









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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 18日目

10月 3日(金)


おはよーございます!
昨日はほとんど進まなかったので4時30分起床。


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身支度をして、少し部屋の中を掃いて5時45分出発。
霧が濃ゆいねぇ~。
次の札所までは13.9km。


道が良くわからないので、昨日来た道を戻り、コンビニで地図のコピーを取った。
今までは地図をそのまま使っていたのだが、このままだと雨が降ると濡れるし、取り出しにくい。
この先数日分歩くだけ、コピーしてジップロックなどに入れておくと、かさばらないし見やすい。


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小さな橋がたくさん架かってておもしろいなぁ。
昔はどんな風景だったんだろう?


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地元の人に聞きながら歩くと、遍路道に戻ってこれた。


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遍路道は39号線に入る。
天気はあまり良くはないが、今日は雨の予報はない。


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うん、ちゃんとヘルメットかぶってるし、交通安全だね!


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8時14分、塚地の休憩所に着いた。
昨日は調子が良ければ、ここも宿泊地として考えていた。
テントも張れるし、トイレもあるけど、トイレの水道は飲めないとあった。
近くに湧き水があったけど、あれは飲めるのかな?


休憩しているとおっさんがやって来て、一方的に話して行ってしまった。
なんだんだ、あのおっさんは??


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ここの駐車場めっちゃぬこがおる。


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道を真っ直ぐ行くと塚地坂トンネルを通ることになるのだが、ここは昔ながらの塚地峠を行きましょう!


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【塚地峠上り口案内板・「みちの移り変わり」】


この塚地越えは、往時の商業の道であり、漁村を結ぶ産業文化の道でもあった。
遠い昔、宇佐で造られた塩は、この峠を越えて穀物と交換されるなど郷と浦の人々を結ぶ生活道であった。
又、通勤の道でもあり、宇佐方面に勤める人達はよくこの道を越えていった。


竜の不動祭や大相撲、潮干狩り、海釣りなどの時には高岡方面と宇佐を結ぶ最短の道でもあった。
明治時代の終わりに中島から新居を経由して宇佐に通じる郡道が開通してからは塚地峠を行き交う人々はだんだん減っていった。


戦後、自動車交通が普及するようになってからは徒歩のお遍路やハイキングの人達の道になった。
平成の時代になって、この道は「塚地坂トンネル」という形を変えて私達の前に姿を現した。
全長八三七・五㍍のトンネルの開通により塚地峠をわずか二分間で通り抜ける。


(´-`).。oO(峠を毎日通勤してたってすげぇ。昔は移動するだけでも大変だわ。


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【塚地峠上り口案内板・鰹の夜売りの道】


「宇佐の鰹」。これはその昔から多くの人に新鮮な魚として知られてきた。
塚地の峠に山つづじが咲く頃は、ことに初鰹で港は賑わった。早朝港を出た船が次々に帰ってくると、いきのいい鰹が砂浜にあげられ競(せり)にかけられる。
待ち構えていた行商人たちは鰹を入れた荷籠(にご)に檜(ひのき)の葉っぱをかぶせて、一斉に商いに出る。


氷が自由でない時代は、先を争って、新鮮な鰹を食卓に届けようと高知市や高岡の町を目指して韋駄天(いだてん)のように日暮れの塚地峠を越えた。
漁師と町の人々とを結んだコースが「夜売りの道」である。塚地峠の他にも高知方面には、新居坂を越え十文字の渡しを通り西畑から弘岡に出るコースや、仁淀川の河口を渡り仁ノから秋山を経由するコースがあった。


(´-`).。oO(昔は大変なことしてカツオを運んでいたんやなー。さぞかしにぎやかな峠だったんだろうな。


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それでは歴史のある峠を登っていきますかー!


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(´-`).。oO(カツオの行商人や、通勤する人はどんな気持ちでこの道を行ってたんだろうな。
最近歩いていると妙にノスタルジックになるw


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この道は今はハイキングコースとして石畳の道もあり整備されている。


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およそ15分で峠に到着。


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この峠のすこし上には展望台があるが、面倒くさいのでスルー。


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さて、下っていきますか。
この道、ところどころに野仏やお墓があるんだけど、たぶん行き倒れたお遍路さんの供養なんだと思う。


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宇佐の町が見える。
昔の人もここで足を止めて、この風景を見ていたのかなぁ。
峠はだいたい30分ちょっとで越えられた。


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【安政地震・津波の碑】


この碑は、宝永四年(1707)に発生した保永地震及び、安政元年(1854)に発生した安政地震に伴う津波による犠牲者の追善と被害の教訓を後生に伝えるために、安政五年(1858)に地元の衆議により潮先に近いこの地に建立されたもので、碑の前面には当時の状況が詳細に刻まれている。
後年発生した南海地震の際は、この教訓が生かされ、津波による死者は僅か1名のみであり、今後も津波への備えを語り続ける貴重な史跡である。


オレはこういうのがあると必ず立ち止まって読んでしまうw
この教訓は後世に伝えていかなきゃならんね。


歩いているとおっちゃんが話しかけてきて


お:「峠の展望台には登ったか?」

す:「いや、登ってないですよー」

お:「なんで登らなかったんやー。もったいない、絶景だったのに。歩いても1分だったんだぞ」


との事なので行かれる方は是非登ってみてください。


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峠を越えると遍路道は23号線に出る。


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次の札所はあの赤い橋を渡って、打戻りだ。
近くにコンビニがあったので一休み。


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橋を渡るとしばらくして「急な坂道ですが30分です」と看板がある。
これは時間短縮できるんかな?


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ここからは登り。
ちょっと坂道キツいけど、それよりもここの道すごく蚊が多い( ;´Д`)
腕に4匹いっぺんに止まってきたりする。
峠を下るととアスファルトの道になる。


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11時30分、36番札所 青龍寺到着!


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この階段の上が本堂か( ;´Д`)
本堂の写真は撮っていないw


お参りを済ませ出発。
次の札所までは58・5kmとまた遠い。。。


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帰りも同じ峠を越えて、あの蚊の大群の中を行くのはうんざりしていたので、今度は海沿いを歩く。


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天気がいいし、人がたくさん釣りしてるなぁ。


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安定のバスの本数の少なさww
しかしこのルート、峠通っても海外線沿い通っても時間が変わらねぇ( ;´Д`)
峠通ってもただしんどいだけじゃん!
ここのルートはわざわざ峠通らなくても良いと思います!!


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橋を戻ってきた食堂で昼食、カツオ丼(1000円)美味い!
今回高知で初カツオだ (*´∇`*)


食事を終えて13時30分再出発。
そろそろ今日はどこまで行くか考えなきゃな。


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野宿リストにも乗ってあったバス停を改造した遍路小屋。
何回か行き違っている、朝早く出るおっちゃんと、もう一人おっさんがいた、
まだ14時だし、もう二人もいるからここには泊まれないな。


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ついに88番への道しるべが!
88への道しるべはここまでで初だが、まだあと750kmもあるぞ。。。
まだ半分も来ていないって事なのね。。。


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向こうに見える小屋まで直線で行けたら、10分ぐらいで着くのになぁ。


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浦ノ内の湾岸をただひたすら歩く。
日陰もない。。。_| ̄|○


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今さっき見えた小屋の所まで来た。
時間がもっとかかるかと思ったけど、30分くらいで着いた。


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今さっきからよく看板を見かけるけど、「釣りイカダ」ってなんだ??


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ああーあれが「釣りイカダ」かな。
海の上にイカダを浮かべてそこで釣る、海の中の釣堀みたいなもんか。
でも、面白そうだから1回やってみたいなー。


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無人販売があったので、みかんを1袋ゲット!
無人販売もあったら、ついついのぞいて見てしまうw


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しっかしこのルートも全くお店もないし、休憩できる所がない( ;´Д`)
もう2時間ぐらい歩きっぱなしで、さすがにしんどいから、そこらへんで休憩。


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目の前には競走馬の牧場が。
馬の姿は見えないが、鳴き声だけはしてる。
しかしもう疲れてきたし、そろそろ今日は止めたいな。。。


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休憩して20分程歩いていると、船が上に乗った一風変わった小屋が。


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野宿リストにも載っていた小屋かー。
一人なら寝れるな。
でも、ここトイレもないし、水場もない。テントを張らないと蚊がすごそうだな。
あんま快適そうじゃないから、もう少し歩くか( ;´Д`)


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浦ノ内トンネルを抜ける。
このトンネルも歩道がないから危ないわ。
しっかし今日どこ泊まるかな。須崎の遍路小屋があるけどここからまだ5~6kmはあるぞ。。。


トンネルを抜けて歩いていると、トラックが1台止まっていておっさんが一人立っている。

(´-`).。oO(こんな誰も人がいない所で何やってんやろ。


おっさんはオレを見つけるとこちらに歩いてきた。


お:「お兄ちゃん、気悪くさせるつもりじゃないけど、ちょっと話聞いてーや」

(´-`).。oO(なんやねん急にこのおっさん。まあ、ヒマやからちょっと相手してやるか。ただ、立ち止まっては聞かねーよwちょっと運動させてあげようww



お:「お遍路するのもいいけれど、まだ若いから正しい知識を身に着けて欲しいのよ」

(´-`).。oO(あーやっぱりまたこのパターンねw



す:「あーわかった、わかった。じゃあそちらは何て念仏唱えるの?」

お「南無妙法蓮華経だね。知ってる?」

す:「それならそ○かだね。オレの友達にもいて、部屋に大作先生の本が並んであったよw」

お:「それならその友達に話を聞くといいね。!それでね(略」



話を適当に聞きながら、楽しく会話して歩いてるとおっちゃんもう結構ツラそうw
そろそろ解放してあげよーかなww



す:「ねぇねぇ、おっちゃん停めてあった車で来たんでしょ?結構歩いてるけど、早よ帰らな日が暮れるよw」

お:「そ、そうやなwじゃあ戻るか。なんなら車で乗せて行ってあげようか」

す:「いーよw戻るの面倒くさいしww」

お:「じゃ、じゃまたね」

す:「あざーしたww」



30分くらい楽しく運動させてあげたわw
話を聞いてもらうにはまず立ち止まらせないとダメですねww
おっちゃん帰るのもしんどかっただろうなぁ。
しかしあんな所で待ち伏せてたら女の人とか怖いんじゃないかな。
まあ良い暇つぶしになりました (*´∇`*)


ほどなくして浦ノ内の集落に入る。
集落の入口にはコンビニがあったので食料を買っておく。
萩森のおっちゃんが地図に書いてくれた情報によると、ここから1km先ぐらいにも野宿ポイントがある。
そこを見て、ダメそうだったら今日はどこまで行けば良いのやら。。。


しばらく歩いていると海岸線が遊歩道になっている場所がある。
この遊歩道の突当りならテントが張れそう。
ってことで、


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17時24分、テント設営完了!
ロケーションはいいが、今日も屋根はないw
また雨が降らないことを祈るばかりです!


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上に行くとトイレもある。
ここら辺静かだけど、不審者いるんか!
まあオレも不審者みたいなもんかww
テントはこのトイレの裏にも張れそうだから、そこでもいいかもしれない。


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今日の晩御飯はコンビニで買った弁当。
今日は久々に長く歩いたからちょっと疲れたなー。
それと週末あたりに台風も来るみたいだから、ちょっと考えないとだな。
まあ今日は朝も早かったし、もう寝よう。おやすみなさーい。





今日の歩行距離:約28.9km
今日の宿泊場所:浦ノ内の砂浜










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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 19日目

10月 4日(土)


おはよーございます!
5時10分起床。
昨夜は夜中の2時頃から風が強くてうるさかった。
でも、雨が降らなくて良かったー。


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身支度をして6時40分出発。
今日はどこまで行こうかな?
明日から台風の影響もあるし、今日は大正市場行って魚介類食べなきゃだし悩むなぁ。


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今日も23号線を歩く。
高知に入ってからあまり札所が無いので、ただひたすら1日歩くという日が多くなった。
なので歩いている時は、昔のお遍路さんはどうやって歩いてたのかな、とか、もし人類が男女2人しか生き残らなかったら、子孫は残すべきか、いやでもいずれかは近親相姦になるじゃないかとかしょーもない事を考えて歩いてるw 


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7時40分、須崎の遍路小屋に着く。

『最近この街道で新興宗教の勧誘でお遍路さんに付きまとう者がいます』との張り紙がある。

昨日のおっさんの事か?w


ここの遍路小屋は裏にトイレもあるし、水場もあるので快適に野宿出来そう。
休んでいると一台のトラックが止まり、おばあちゃんが降りてきた。
挨拶をすると、時々お接待する為にここに来るそう。
クーラーボックスなど重そうなので荷卸しを手伝う。


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こうやって地元の方が飲み物やらお菓子などを置いてくれるんですね !
オレもありがたくお接待を頂いた。
おばあちゃん、もう80歳も越えているとの事なので、お元気にお過ごしください (*´∇`*)
元気をもらって再出発!


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めっちゃデカいミミズがいた。
きっと土地が肥えているんだろな。
今までもたくさんミミズが死んでるの見たんだが、なんでミミズはアスファルトに出てきて自殺するんだろう。


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ほどなくして須崎市内に入って行く。


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大型店舗がたくさんある須崎の町を通り過ぎていく。
町を外れてこの先に道の駅があるな。


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10時、道の駅 須崎に到着。


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ここの道の駅はカツオのタタキを食べられる所もあるし、色々品揃えがよろしい。
でも今日は大正市場に行くのでまだ我慢我慢。


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ここからは長らく歩いて来た55号線から56号線に変わる。
そして松山の文字が!
256kmってまだあと何日あるんだよ。。。
でも、松山まで行ったらお遍路も、そろそろ終わり感が出るんだろうなー。


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このまま56号線を行けっていうことですね。
地図見ても峠行ったら遠回りになるからこのままでいいや。


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ここはちゃんとタスキがあるね。
トンネルの中は歩道がないから、気を付けないと危ないわ。


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12時4分、中土佐町に入る。


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トンネルを抜けてしばらく歩くと東屋がある。
あの座椅子なかったらテント張れるかな?
最近は東屋を見ると、寝れるかどうか無意識にチェックするようになったw


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土佐久礼の町に入る手前にまた休憩所が。
どうやらここは個人でやってるみたい。


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中にはベッドもある。
お遍路ノートを見ると、ウワサに聞いているカワイ子ちゃんがここに泊まったみたい。
2日前に泊まってるから、オレのペースじゃもう追い付けないだろうな。


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12時57分、土佐久礼の町中に入る。
土佐久礼は漁師町として国の重要文化的景観になっていて、どことなくそれっぽい。


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カメの手が売ってる!
店先で売ってるのは今まで見た事がないなぁ。
これは土佐久礼、期待できる!!


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「りゅうきゅう」?初めてみる野菜だな。
美味しいのかな?


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萩森のおっちゃんに是非行って来いと言われた、久礼大正市場に到着!


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100mくらいしかない商店街に店が並んでいる。
大漁旗が飾ってあって雰囲気出てるね!


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店とは別に露店もやっているんだな。
手作り感もあってなんか面白い。


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露店には干物などが売っていて、うるめの干物を買おうと思ったら炙って食べるんだよと言われた。
佐喜浜で買った時はそのまま食べてたんだけどな。。。
おばちゃんと色々話していると、手作りの飴をお接待してもらった。


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そしてやっぱり魚!
1000円の魚ってカツオ?
どれも美味しそうだな (*´∇`*)


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魚は刺身にしてあって、この場で食べられる。
見ていると、おばちゃんがお接待してあげるから、選んで食べていってと言ってくれた!


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ご飯とお味噌汁までつけてもらって、今日のお昼は刺身定食 (*´∇`*)
勢いあまってビールも買ってしまうw


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田中鮮魚店の女将さん、ありがとうございました!


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商店街の中には野菜も売っている。
みょうがあの量で100円って安いな!
ウチの近くのスーパーだったら3個で100円以上するときがあるぞ。


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甘味処にはたくさんの女子小学生がいる。
なんか雰囲気が昔っぽくていいねぇ。


さて、時間はもう14時。
ってかさ、なんかもう今日は歩く気しねぇなw
この町も気に入ったし、今日はここで1泊しようかなww


商店街は17時前までやってるから、寝場所の下見でもしてこようかなー。
ここから近くに萩森のおっちゃんが、野宿できるって印つけてくれた所があるから行ってみよう。


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ここはバス停だな。。。
まだバス来るようになってるし、


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ここって結構町中なんですけどw
この先には駅があるから、駅前の通りでテント張るってちょっとアレだなぁ。。。
ここって夜中になってしまって、これ以上どーしても進めないっていう時のファイナルウェポンだと思うわ。。。
時間もまだ早いし、ここはちょっと無理だな。
まだこの先に野宿ポイントあるから、とりあえず市場に戻ろう。


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戻ってみるとカツオをさばいているお店がある。


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ここのカツオも美味しそうだな~。


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わら焼きタタキかー。
ちょっとここのも食べてみようか!


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おお!身がすごくキレイ!!
スーパーで買うカツオのタタキとは全然色が違う!
新鮮なんだろうな!


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やっぱカツオのタタキには、にんにくだよね♪
美味しいー (*´∇`*)
一皿500円でこの鮮度なら安いもんでしょう~☆


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さて、今度は晩御飯を買って帰ろう。
今日は干物を焼いたのにするかな!
しいらとか面白いね。


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ここの商店街はだいたいお店に並んでいる魚を買って、その場で調理してもらって食べる事が出来る。
そういう食べ方はとても楽しいよねぇ~。


今日は土曜日という事もあって、昼時は大変にぎわっていた。
今、日本の小さな商店街はさびれている所が多いが、ここはとても活気がある。
元気がない商店街もここみたいに頑張って欲しいよなぁ~。


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干物は持って帰って食べるつもりなので、焼けるのを待っているとお味噌汁をお接待してもらった。
白ご飯もパックに入れて持たせてもらった。
今日はお接待祭りやわ (*´∇`*)
干物も焼きあがったから、宿泊地に行きますかー!


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町からほとんど離れてないのに川がキレイだわー。
市場から15分ぐらい町はずれを歩くと東屋が見える。
トイレも近くにあるし、あそこなら寝れるな。


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16時30分、今日の寝床完成!


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晩御飯はカマス、しいらのミリン漬け、沖うるめ干物とイカの刺身、カンパチの南蛮漬け\(^o^)/
カンパチの南蛮漬けはお接待してもらった。
これで600円!
大正市場、大満足でした (*´∇`*)






今日の歩行距離:約22km
今日の宿泊場所:土佐久礼町はずれの東屋








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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 20日目

10月 5日(日)


おはよーございます!
5時30分起床。
夜は雨が降っていたが、ちゃんとした東屋だったのでゆっくり寝れた。


今日は雨の予報で、なおかつ峠越えがある。
ホントは昨日、峠を越えてた方がよかったんだけど、土佐久礼で一泊しちゃったからなぁ。
さてこれが吉と出るか、凶とでるか。。。


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6時45分出発。
遍路道は土佐久礼の町前で「そえみみず遍路道」と「七子峠(大坂遍路道)」に分かれるが、土佐久礼の町を通ってきたので、そのまま七子峠に向かう。


今日は37番の岩本寺まで行かなければならない。
台風が来るっていうんだから、さすがに野宿は出来ない。
当日に宿が空いてないと言われたら困るので、昨日早めに札所近くの宿を押さえておいた。


札所までは約21km。
今はまだ雨は降っていないが天気が心配だなぁ( ;´Д`)


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昨日お接待でもらった飴を食べながら歩く。
飴のまわりにきな粉がついていて美味しい♪
遍路道はどんどん山の中へ入って行く。


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すごい大きい高架Σ(っ゚Д゚;)っ
この高架は四国で一番高い橋だと書いてあった。
こんなでかい物を作るなんて人間ってすごいよなぁ~。


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うっそうとした安定の遍路道。


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峠の手前には休憩所があった。
いざとなればここでも寝れそうだが、この場所に一人で夜中にいるのは怖いなぁ。。。


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8時6分、七子峠入口着。
幸いまだ雨は降っていない。
雨が降っていない間に越えてしまおう。


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ここの峠はところどころ急な場所がある。
ちょっとしんどい( ;´Д`)
しかし普段生活していると、峠を越えるっていう感覚がよく分からないけど、最近になってやっと峠を越えるという感覚がわかってきた。


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最後に急な階段。
峠って登ったら下りが出てくるもんだと思っていたけど、ここの峠はずっと登りだった。
所要時間30分。


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階段を上るとすぐに休憩するところがあるみたい。
ちょっと休憩していくかー。


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てか、台風は大丈夫なのかと天気予報みたら、めっちゃスゴイ雨雲来てるww
台風は夜中に高知を抜けるようだ。
明日の朝からは歩けそうなので予想通り!


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休憩場所から歩くとすぐに四万十町(旧窪川)に入る。
歩いていると車が横で止まる。


車:「岩本寺に行くんやろー乗せていってやろかー?」

す:「もうちょっと頑張って歩きます。お心づかいありがとうございます!」

(´-`).。oO(今から雨降りそうだし、めっちゃ乗りたいけどなぁ。


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【この道はもったいなくて通れない・七子峠下遍路道 床鍋】

この古道は、江戸時代は第二等宇和島往還といって官道でありました。幡多(ハタ)地方への唯一の道でした。
ところで八二二年頃八十八か所建立するため、空海がこの道を通りました。
その時「この道はもったいなくて通れない」という言葉を残しています。


そのことは、道一面に「薬草」が生え茂っていて、踏みつけるのは、もったいないということです。病気治療には薬草にたよる時代、空海の広い心に暖いものを感じます。
空海の徳や思想をしたっての皆さん、きっとどこかで弘法大師にお目にかかると思います。


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どれが薬草なんだろうな?


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【あまんどさま・七子峠下遍路道 床鍋】

天保(1830~1842)の頃、広島県豊田郡(現・三原市)から来た尼僧が人々の救済を願い、四国八十八ヶ所巡拝をしていたが、途中で行き倒れになり、この床鍋で亡くなった。
訃報を聞いた広島の住民は小さな地蔵を作り、船を用いこの地まで運び、墓の上に建立した。


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広島から運んできたのかー。
お祈りしておこう。


(´-`).。oO(南無大師遍照金剛×3


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古くからの遍路道なので趣がある。
が、薬草(雑草)が雨で濡れて靴がビショビショになる( ;´Д`)


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遍路道は再び56号線に戻る。
ここに来て雨が降り始める。


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雨が強くなってきたので仁井田の無人駅で雨宿り。
ちなみに昨日進んでいればここも宿泊予定地だった、
でも、駅は何か気を遣うし昨日の所で良かったわ。


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ここの電車も安定の本数の少なさ。


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雨は強く降ったり、弱く降ったりしているが今日はもう札所までは行かないと寝られない。
やっぱもっと早く起きて歩けば良かったかなぁ。。。
しかも歩いても歩いても、なかなかつかない( ;´Д`)


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12時45分、四万十町の町に入る。
商店街があるが、多くの店は閉まっている。
日曜だからかなぁ?


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12時59分、37番札所 岩本寺到着!!
ってヒーさんおるやんww


彼女は別格もまわっているから、オレよりもだいぶ後ろにいたハズ。
なんでここにいるの?と聞くと、途中で知り合った人に車で乗せて来てもらったらしい。
彼女はこの先予定があるそうなので、少し急がないといけないと言った。
宿にチェックインするにはまだ時間が早いので、お参りを済ませヒーさんと話をする。


す:「今日はどこに泊まるの?」

ヒ:「ここの宿坊に泊まります。でも私の友達がいるから、晩御飯を一緒に食べます」

す:「はーあんたそこらじゅうに友達いるねぇ~」


話していると友達が来た。
挨拶を交わすと


友:「ヒーさんの友達は私の友達だから、一緒にご飯を食べましょう。温泉も連れていってあげるから!」


とありがたいお言葉が!


それならばよろしくお願いしますとお言葉に甘えることにした。
ヒーさんと一緒だと色々あるなぁ~。
ヒーさんの友達はNさんといい、数年前歩いた時に知り合ったらしい。
とりあえず、荷物を宿に置きに車で連れていってもらう。


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今回初めての民宿「村の家」
札所の周辺にはいくつか宿泊施設があるが、一番安いここにした。
食事はまだ用意してもらってなかったので、素泊まりにしてもらった。
1泊2食5500円、素泊まり3500円。
お金あんま使えないから節約しないとね。



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Nさん宅に寄り、松葉川温泉へ。
高知のお坊さんとこでお風呂入った以来の5日ぶりのお風呂じゃー!


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お風呂に使っていると、3人の男性が話していたので耳をすませていると、宇宙人を見たって話してたΣ(っ゚Д゚;)っ
本当かよ?
温泉は良いお風呂でした (*´∇`*)


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Nさん宅に戻り夕ご飯。
今日もカツオ!!
後からここら辺で働く韓国人の人も来て、お酒も飲み楽しい時間を過ごした。
洗濯までして頂き、Nさんありがとうございました!


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布団や、布団やー今日は布団で寝れるんやでー!
久々に結構飲んだので、帰ってからは速攻寝た。


いやー一期一会ですなぁ。ありがたいありがたい。
それではおやすみなさーい。





今日の歩行距離:約21km
今日の宿泊場所:民宿・村の家







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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 21日目

10月 6日(日)


おはよーございます!
昨晩飲んだソジュ(韓国の焼酎)が今だ少し効いてる。。。
台風は思ったよりも大したことはなく、今日は全く問題なさそうだ。


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民宿の方が軽い朝食をお接待で出してくれた。
台風が来ていたというのに、宿泊者はオレ以外誰もいなかった。
民宿はおばあさん一人がやっているみたいだが、濡れた靴を乾かす為に新聞紙をくれたり、気を使ってもらった。
今回はあまり接することは無かったが、きっと良い宿だと思う。


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「民宿 村の家」外観。
普通の家で、昨日来た時は民宿だとわからなかった(笑)
8時出発。


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今日は良い天気の岩本寺。
今日、支度をしていると白衣がなかったので、ヒーさんに連絡するとやっぱり洗濯の中に紛れ込んでいた。
ヒーさんは岩本寺の宿坊に泊まっていたので取りに来た。


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岩本寺の住職さん。
朝から飲み物をお接待して頂きました。


さて、次は札所最長区間、足摺岬にある金剛福寺。
ここから距離は80.7kmある。
たぶん4日くらいかかるだろうなぁ。。。
8時30分、ヒーさんと共に出発。


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遍路道は国道56を片坂峠へと歩く。
その岐路にお大師さまがいる。


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よく見るとお大師さまの足元には生首が。。。
これ何か意味あるの?
怖いわ( ;´Д`)


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またもやヒーさんの友達がいるからと訪ねて行く。
ほんま友達多いわぁΣ(っ゚Д゚;)っ


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コーヒーをお接待して頂き、お話中。
この友達も前に歩いた時に知り合ったらしい。
何回も歩いてたら、普通こんなに知り合い増えるもんなんかねぇ。


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ここの方は糀(こうじ)の工房やっており、どぶろくも作っているので頂いた。
どぶろくはあまり飲んだことはなかったのだが、結構おいしい。


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大酒飲みが多いといわれる高知の盃、べく杯。
お酒を注がれると飲み干すまで、下に置くことができないような作りになっている。
オレも前高知に来た時に買った。


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今日、ヒーさんは歩いて行ける所まで行ったら、車で迎えにきてもらいここまで戻ってきて今晩はこちらにお世話になるらしい。なので荷物はここに預けていく。オレは今日ももちろん外で野宿。


荷物無くていいなぁ~っと思っていると、お友達の提案でオレもここで荷物を置かせてもらい、ヒーさんを迎えに行くときに一緒に持って行ってあげようと言ってもらった。
それ、めっちゃグッドアイデア!
一回、毎日宿泊まりしてる人ぐらいの装備で歩いてみたかったんだよねー!


荷物を預け11時10分、再出発!
去り際に袋チキンラーメンをお接待でもらったんだけど、調理器具ないしどうしよう。。。


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荷物が無くなった所で元気に峠へ入っていく。
空荷はめっちゃ体が軽い (*´∇`*)

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トンネルの上を通る素敵な遍路道w
ここの峠、ずっと下りで今までちょっと標高高い場所にいたみたい。


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峠を下ると休憩所があり、トイレも併設されている。


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74.1kmって遠いなぁ( ;´Д`)
ここからは56号線沿いのあぜ道を通ると車も通らないから歩きやすいよと言われていたのに、すっかり忘れてた。。。


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12時48分、佐賀の遍路小屋に到着。
ここの遍路小屋には隣に温泉があるのだけど、まだこれからも歩くのでスルー。
ここに来るまでに、また歩いているお坊さんに出会い話をする。


このお坊さんはお金も持っておらず、托鉢しながらまわっているらしい。
体を洗うのも川で洗うって言ってた。
お遍路まわりしてると、お坊さんに会う確率高いけど、色々なお坊さんがいるんだねぇ。
でもお坊さんはよく話す人が多いw
やっぱそれも仕事だからかな?


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ここでまた遍路道は56号線を外れ、伊与喜川の反対に渡る。


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歩いていると何やらみなさんが話していたが、呼び止められお接待して頂く。
ヒーさんといるとお接待率が高い。
オレ一人だったら、お接待なんて都市伝説並にないのになぁ。。。


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ここに来て初めて「逆打ち 遍路シール」が!
ヒーさんも初めてみたと言ってたから、比較的新しいものだのだろう。
逆打ちのひとはこういう道しるべもあまりないから大変なんだろうなぁ。


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看板によると56号線を行けば早いとあるが、せっかくなので昔ながらの遍路道を行く事にする。


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お遍路さんに人気のトンネルってなんだよ。


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お遍路さんに人気のトンネルに到着。


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【熊井トンネル】

明治28年(1905)年12月に工事が完成し、長さ90メートルあり、「トンネルというものは入口は大きいが出口は小さいものぢゃのう」と言った人があるという。
レンガは佐賀港から1個1銭の運び賃で小学生などが1~2個ずつ運び、熊井側入口の石張は2人の職人が右と左にわかれ腕前を競ったと言われる。
昭和14年(1939)までは県道として利用され、現在はわずか土地の人の通行に利用されているのみである。


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中は真っ暗で明かりもない。
周辺にも人気がないので、一人で歩いたらちょっと怖かったかも。。。


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トンネルを抜けると土佐くろしお鉄道の線路が見える。


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しばらく歩くと四国ではおなじみのコンビニ「スリーエフ」
ここでしばし休憩。


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10月だから、こういうお祭りが各地であるのを目にするんだけど、一回くらい当たってみたいなぁ。
ヒーさんはもう少し先まで歩くと言ってここでお別れした。


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スリーエフから少し歩くと「道の駅 なぶら」がある。
時間は16時。
ここでもテント張れそうだから、今日のキャンプ地をここにする!


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中は食堂があり、わら焼きカツオが食べられる。
他にも魚屋やお土産も売っているので楽しいかも。


17時過ぎに荷物を持ってきてもらい、ピックアップ。
ありがとうございました!
今日は大変楽に歩けました!!
お友達はヒーさんを迎えに行き、オレは道の駅の営業時間が終わるまで待つことにする。


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待っている間そこら辺をブラブラ歩いていると、またオレの好きな道中の物語看板がある。


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【しばてんの話】

橘ン迫(たちばんざこ)に男渕ちう深渕があり、この深渕から上へ真如竹等が茂っていてとてもさびしい。
その上側から大川へ出て川原を少し下って、男渕との間にある川原から浅瀬を渡り、柳原へ通ずる道が昔の大通りとなっていた。この柳原への大川ばたに角力をとるのによい砂原が少しあって提には真如竹が茂り、時には「さぶん」と何者かが川に飛び込む音がすることもあり。子供達はおぢけづいて、夜は一人ではとおれないようなさびしいところであった。


そこにはしばてんがおって、夜な夜な出て来て、ここを通る若者に「角力とろか」と言うてくるとの事。
このしばてんにかかって角力が始まったら、いくらとっても止めないので、ぐたぐたにされて患う人もいたという事だ。
ある人がこのしばてんにかかって角力になった時「さあ、来い」とて両手につばけ(唾)をはきかけて構えたら。もう、しばてんは見えなかったそうな。


この事があって後々は、「角力とろうか」と来たら、「手につばけをはきかけたらよい」と言われた。
このしばてんとはどのような動物だったろうか、正体をみたものもないが人間に化けて「角力とろうか」というてでて来るものだと話である。


下谷春吉著「佐賀谷昔ばなし」から


しばてんは高知の妖怪?だそうだが、相撲をとりすぎて患うとは恐ろしい。。。
てか、いくらヒマといえども、これを書き写すオレもそ相当妖怪だわ(笑)


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男渕はあそこら辺かぁ。
今でもここら辺あんま人いなさそうだし、昔だったらもっと寂しいところだっただろうな。
ちょっとその男渕みてみたかったな。
四国の道のルートにはなっているけど、遍路道ではなかったのが残念。


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道の駅の真ん前に焼き鳥屋さんがあったので、お持ち帰りにしてこれを晩御飯にする。
ここの道の駅は近くにコンビニもあるし、申し分ない。


ただ、テントを張るのを待っている間、風が強くてかなり寒かった。
お遍路始めてこんなに寒いのは初めて。
防寒着は持っていないので、カッパを防寒着代わりにする。
早くテント張りたいなぁ。。。


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営業時間も終わった、20時45分テント設営完了!
今晩は後からきたお遍路さんも加わって二人の設営。
しかし本当に寒い。
今日はちゃんと寝られるかなぁ。。。







今日の歩行距離:約18.3km
今日の宿泊場所:道の駅 なぶら








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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 22日目

10月 7日(月)


おはよーございます。
昨晩はやっぱり寒くて4時30分に起床( ;´Д`)


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寒いからコンビニで暖かいスープを買って、テントの中で朝食。
ホンマ今回で一番寒い。


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ここの道の駅、働きに来る人が結構早い。
身支度をして6時過ぎに出発。


今日で歩き始めて3週間。
体も特に不調はない。
他のお遍路さんは足にマメが出来たとか、腰が痛いだとかあるけれど、オレは実に快調なお遍路の旅だ。


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歩いているとまたもや大好きな物語の看板が!


【衰(水)神坂の昔むかしのお話 】

遠い、とお~い、ずっ~と遠い昔。この仲津野村は、戸数7戸(現在の中角部落戸数82戸)であった。海が近くて水位が高い為「葦」(あし)が一杯に生い茂った湿地で、その上堤防がなく川が蛇行しており毎年の洪水で作物が被害を受け村人は大変難儀をしていた。朝は朝星、夜は夜星。勤勉な生活で貧しいながら家族、村人は、大変仲良く暮らしていた。


ある年、大変厳しい飢饉で、村人は食うや食わず野の毎日で腹が背中にひっつく様になってしまった。ある日のこと一人の山伏が村にやってきた。色は日に焼け浅黒く髪は白髪混じりで伸び放題、着物は垢で汚れ朽ち、左手には背より高い杖、右手にはホラ貝、首には獣の骨で造った大きな数珠を掛け、他に持ちもの何もなく目だけが異様に鈍く光を放っていた。


この山伏が物乞いにやってきたが、村人は一日の食事にも事欠く有様であり、どこの家でも、ほどこしが出来なかった。そこで山伏は腹を立て、「衰(水)神坂」から村をめがけて村が衰えるようにと、悪意をもってホラ貝を吹いた。それは、実に、不気味な音色だった。穏やかだった天気はたちまちのうちに一変、付近一帯は暗雲垂れ込みまるで夜のようになった。そして、強風とともに昼間の様な稲光がして、雷が鳴り響き豪雨になった。


 この時、伊与木川右岸住人で修験者大先達の大谷 某は、この異変に気付いた。野良仕事をしていたが鍬、鎌を放り出し大急ぎで家へ取って返し代々伝わる家宝の大ホラ貝を取り出すやいなや庭先から「衰(水)神坂」めがけて吹きに吹きまくった。この大ホラ貝の吹き方が作法に則り格上であった。このため悪者の山伏は、吹き返された音色に金縛りになり身動きが取れなくなってしまった。そして、今まで大荒れに荒れていた空はピタリと静まりかえった。


その後、この山伏は、その悪行を反省し村人へ許しを願い、村人は快くこれを許したので、修験者大先達の大谷 某が縛りを解いた。悪者の山伏は、心を入れ替え村人に見送られて西国へ立ち去った。


悪者の山伏がホラ貝を吹いたこの場所は現在、水神坂と呼ばれていて、一般国道56号「佐賀改良」の水神坂橋の橋名はこの地名に由来しています。 


平成12年2月 建設省・佐賀町



最近はやっているのか知らないけど、日本昔ばなしの最後のナレーションで


「今でも○○の村ではこのお地蔵さまが残っているそうな」


とか聞いたらそこに行ってみてーって思うのはオレだけじゃないよね?(笑)


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ちょっと寒いけど、朝はすがすがしくて気持ちが良い。


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どこかで遍路道を見失っていて、そのまま56号線に来てしまった( ;´Д`)


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土佐佐賀の駅が見える。
オレは毎日歩いてばかりだけど、普通の人は毎日の日常を送っているんだよなぁ。


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アンパンマン列車 (*´∇`*)
高知も観光にかなり力を入れているみたいだねぇ。


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向こうに町が見える。
遍路道は本来ならば土佐佐賀の町の中を通って行く。
もう面倒くさいのでこのまま56号線を歩く。


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土佐佐賀の町を抜けるとまた海に出る。


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白浜海岸は岩が削れて、宮崎の鬼の洗濯岩みたいだなぁ。


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7時56分、黒潮町に入る。
ほほう、ここはホエールウォチングが盛んなのかな?


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一舟15個入り350円、10個入り250円。
安いなぁ~。
お店が開いていたら絶対に買ってたわ。


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歩いていると遠くにちんたら歩いているwお遍路さんがいるわーって思い、近づいてみるとヒーさんだった(笑)
今日は遅くに出発するかもと言っていたから、きっと後ろにいるんだろうと思ってた。
昨日距離を稼ぎ、今日も早くから出発して昨日歩いた所まで送っていってもらったらしい。
この先もルートは同じなので、また二人で歩き始める。


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しばらく歩いていると朝鮮国人の墓の看板がある。
遍路道から外れるので、面倒くさいのだが、ヒーさんが行きましょう!と言うので行く事に。
まあ、こんなの一人だったら絶対に行かないから行ってみるかー。


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看板には200mと書いてあったが、200mってこんなに長かったっけ?と思っているとお墓に着いた。


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【朝鮮国女墓の由来】

往昔、文禄慶長の役に出陣した長宗我部元親に従って朝鮮国に渡った入野郷上川口村の土豪小谷与十郎は、帰国にあたって、若い機織の女を連行してきたという。彼の国の進んだ機織の技術を近郷近在に広めた彼女は美しく、優しく、土地の人々に愛され慕われたと言い伝えられている。
 

祖国朝鮮への望郷の念を抱いて、寂しく異国の地に果てた機織女は、上川口村桂蔵寺の小谷家の墓城に葬られた。墓碑を建てたのは与十郎の四代の孫小谷安次である。天正年中来と刻んだのは、文禄慶長の役の強制連行の痛ましさを隠したかったからであろう。と刻んだのは尊崇の念からと思われる。
 

代々、土地の人々に守られてきた墓は桂蔵寺跡から、移されて現在地にある。
いま、この朝鮮国女墓を世に顕さんとする、われわれの志は、この悲劇の一女性の霊を慰めるとともに、それを通して、日本と朝鮮両民族の友好と連帯を誓うところにある。
    

一九八一年七月七日 朝鮮国女の墓を守る会


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朝鮮国人の墓終了~。


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休憩していて、ふとヒーさんとバックパックを替えて歩いてみようかなと思いついた。
オレのバックパックを背負うと、ヒーさんはすごい軽いと言っていた。


まー今回は荷物を極限まで削って来たからねー!
これ以上軽くするには、寝袋とかの装備品をお金をかけて軽いものにするしか方法がないと思う。
しかし、他人が自分のバックパックを背負ってる姿を見ると新鮮だなぁ~。


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ヒーさんのバックパックはパンパンで見るからに重そうなんだよ。
実際に背負ってみると、中に死体でも入ってるんじゃないかというほど本当に重いww
これでも荷物を送って減らしたって言ってたけど、15kgぐらいはあるんじゃないか?
よくこんなの背負って歩くよΣ(っ゚Д゚;)っ


56号線に戻ると、昨日一緒にテントを張ったKクンが追い付いてきた。
ここからは三人で一緒に歩く。


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9時36分、東寺大師堂着。
昔は接待所として開いていたんだけど、数年前に閉めたらしい。
部屋の中はめちゃくちゃに散らかっていた。


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もう少し歩くと大方の遍路小屋がある。
ここでは休憩しなかったけど、中でオレのテントは張れないかなぁ?


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10時13分、道の駅 ビオスおおがた着。
ここで休憩~。


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店内を見ていると食堂があり、カツオたたきバーガーなるものがΣ(っ゚Д゚;)っ
カツオのたたきでハンバーガーか。。。ホンマに合うんかしら?
でもせっかくだから、これは一度食べてみないといけないでしょう!


中には本当にカツオのたたきが入っている。
では頂きましょう!


意外と美味しい(笑)
オリーブオイルとマヨネーズの味がする。
「秘密のケンミンSHOW」でも取り上げられ、なかなか人気らしい。


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ハンバーガーを食べると、余計にお腹が減って、勢い余って卵かけ定食(土佐ジロー卵)を食べる。
知らなかったんだけど、土佐ジローは高知の有名なにわとりらしいね。
普通に美味しかったですヽ(=´▽`=)ノ
今日はこれが昼食だな。


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ヒーさんはカツオのたたき丼。
今これ書いてたら、お腹減ってきたわ(笑)
カツオのたたきが食べたい !(*´∇`*)


ここの道の駅は文旦のシャーベットやアイスクリームもあるし、食べ物もいろいろ売っているので楽しいね。
すっかりゆっくりしちゃったわ(笑)


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キレイに芝生を刈っている道の駅の敷地を抜けて、11時48分再出発!


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遍路道は入りの松原の防風保安林の中を通って行く。
海岸沿いの住宅を塩害から守る為に植えてある。
塩害もだけど、歩いていると日陰になっていて涼しい。


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8月の台風で倒れちゃったんかな?
今年のお盆辺りに来た台風で高知はたくさん被害がでたみたい。


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昼も過ぎたが、今日は特にどこまで行こうか決めてなかった。
ヒーさんいわく、ここから先は温泉がないそうだ。
この先の下田に温泉施設があって、そこら辺でもテントが張れるみたいなので、今日は三人でそこまで行く事にした。


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大きい網だなぁΣ(っ゚Д゚;)っ
海が近くにある風景だよねぇ~。
ここ、黒潮町はカツオの一本釣りが有名みたい。


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14時50分、四万十市(旧中村)に入る。
日陰がなくて今日も暑い( ;´Д`)


そういえば大学の時に、中村から来た後輩がいたなぁ~。
めっちゃ中村の高知弁を話していて面白かったわw


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16時30分、なかなか着かないねぇと言いながら、やっとこさ「四万十癒しの湯」まで来た。
近くに公園があって、トイレもあるので今日はあそこにテントを張ろう。


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温泉(680円)に入りいい気分♪
今回は2日ぶりでお風呂に入れてよかった~ (*´∇`*)
お風呂の後は併設されている食堂で食事をとり、近くのキャンプ場のコインランドリーで洗濯も済ませた。


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8時54分、テント設営完了!
今日は3つもテントが並んでいるので何も問題はない。
まあ、こんな所夜中に誰もこないけどさ(笑)
今夜は昨日みたいに寒くなければいいんだけど大丈夫かなぁ。。。





今日の歩行距離:約32km
今日の宿泊場所:四万十癒しの湯近くの公園









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四国八十八ヶ所 歩き遍路の旅 23日目

10月 8日(火)


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おはよーございます!
やっぱり昨日も寒くてよく寝られなくて、5時30分起床( ;´Д`)
結局の所、寝袋がショボいんだよな。。。
まあ、前の旅行でコロンビアで買った20ドルくらいの安物だからなぁ。


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多少寒いのは着込んで寝ることを考えてたので、どうにかなるかもだけど、テントもフライが付いてなかった、南アフリカで20ドルで買ったヤツなんだけど、これから大丈夫かなぁ。。。


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朝ごはんは何もなかったので、道の駅で買ったみかんと一昨日お接待でもらったチキンラーメンをそのままボリボリかじる(笑)
でもなかなかイケる!


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公園から少し上ると展望台があるので、朝日を満喫。
すがすがしい朝ですなぁ~。


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三人で記念写真をパシャリ。


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7時前に出発。
今日はとりあえず下田の渡しと言われる渡船で四万十川を渡る。
予約が必要だが、あらかじめ前日に連絡しておいた。


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7時14分、港に着。
道がよくわからなかったが、歩いていると地元の方が何人も声をかけてくださり、道を教えてくれた。
いやーここは親切な人ばっかりやなぁ~ (*´∇`*)


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少し待っていると車で船頭さんが来た。
どうも今日は波が高くて船が出せないらしい。
また台風が来ているらしいからその影響かな?
しかし今年はホンマ台風が来るわぁ~。
なんにせよ、船に乗れると思っていたのに残念( ;´Д`)


船が出せない代わりに、車で対岸まで乗せていってくれる。
船だったらお金もらうけど、車はお接待でいいよと言ってもらった。


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車を替えてくるからと言われ、待っている間にお接待してもらった。
ありがたやー。


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約15分車に乗り、降ろしてもらう。
船頭さんありがとうございました~ヽ(=´▽`=)ノ
降ろしてもらった場所のすぐに道しるべがあったのでその道を歩く。


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しかし、いきなり場所が動いたから自分らがどこにいるのかわからない( ;´Д`)
恐ろしいぜ、車社会。


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たぶんこっちじゃね?とか言いながら、ちゃんと321号線の遍路道に着いた。


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足摺岬まであと38km。
だいぶ近づいてきたなぁ~。
明日にはようやく札所に着くことができるだろう。


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途中別れ道が。
旧道を行くと2時間、このまま進めば1時間。


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なら早いほうで!っと旧道を華麗にスルーww


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伊豆田トンネルは1620mある。
これは今までの中でも長いトンネルだ。


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さすが長い。
でもちゃんと歩道があるから危なくはないな。


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トンネルの中で土佐清水市に入る。


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トンネルを抜けるとドライブインがあった。
ここで小休止。


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時間は10時前。
おやつに大判焼きを食べる。


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ヒーさんがオレ達にお接待してくれた。
ありがと~ヽ(=´▽`=)ノ


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周辺をウロウロしていると、クジャク?


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本当にクジャクがいるwww
久しぶりにクジャクなんか見たわw


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お店の人にお茶を入れてもらって一服。
休みながら話していると、一緒に歩いているKクン、この人も結構面白い経歴の持ち主だ。
20代の頃からパチプロとして生計を立ててきたらしいw
本当にパチプロの人っているんだな。


一番いい時には月に100万も稼いでいたみたいΣ(っ゚Д゚;)っ
今回のお遍路の最中も台風が来た時は町に逃げて、スロット打って旅費の足しにしてたらしい(笑)
旅の途中に費用が増えるってすごい良いよなーw


オレらが聞くと月100万も稼いだりしていいなーっと思うが、パチプロの生活も朝早くから並んで、夜の23時閉店ギリギリまで打つ事もあり、楽ではないらしい。
今は昔ほど出なくなったので本業は違うらしいが、やっぱり世の中色んな面白い人がいるよなぁ~。


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近くにトイレがあり、本来の予定なら昨日ヒーさんはここまで来て野宿しようと思っていたらしい。
まあ、確かに寝れるな。


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10時10分、再出発。
321号線を休み休み歩く。


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下ノ加江のスリーエフで食料を買う。
ここから次の札所まで食料を買える場所が無くなるので、3食分は準備して行けと今まで皆に言われていた。
つかここからどんだけ辺境の地なんだよΣ(っ゚Д゚;)っ


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おにぎりばっかり3食分買いました(笑)


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コンビニから歩くとお遍路宿があった。


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ふむふむ、3000円で夕食、朝食お接待か。
それなら安いなぁ。


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ヒーさんが前歩いた時には無かったというので、少し寄ってみようかと訪ねるとお接待して頂いた。


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部屋も見せてもらうと、エアコンもテレビもあるキレイな個室。
これを見てKクンはここに1泊する事に決め、今日は荷物を置いて歩ける所まで歩いて、バスでまた戻ってくる事にした。


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オーナーさん。
お話を聞いていると、ここの宿は数か月前に始めたらしい。
自身も歩き遍路をやったことがあり、定年退職後その経験を元にお遍路宿をやろうと思ったみたい。


ここから次の足摺岬の札所まで約22km。
1泊して朝から歩けば十分札所に着くだろう。
コンビニにも近いし立地もいい。


まだ始めたばかりなので、利用人数は多くはないらしいが、これから情報が広まって利用者も増えるだろう。
また今度機会があれば利用させていただきます!
12時10分、再出発。


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しばらく歩くと民宿がある。
ヒーさんによるとここの宿を使って打ち戻る人が多いらしい。
この先、38番札所からはルートが何通りかに分かれる。
大きく二つに分けて、

一つは38番を打った後、来た道を戻り三原経由で55.1km。
二つ目は足摺岬を回り込み海沿いに宿毛へ抜けるルートで73.2km。


来た道を戻るっていうのも面白くないが、海岸に行くと13km程遠回りになる。
ヒーさんによると海がいいよというが、萩森のおっちゃんは海サイドは何もないし、暴走族wが出るぞって言ってたし。
前々からここはどうしようかと考えてきたけど、まだ先だと思っていたのにオレも明日までには決断しなきゃ。


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その後遍路道は荒々しい太平洋の海を眺めながら歩く。
お昼はヒーさんが前に来たときに美味しいうどん屋さんがあったので、そこで昼食を取ろうという話になった。


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12時50分、久百々のうどん屋着。


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席数は多くはないが中は囲炉裏端もありいい雰囲気。
地元の人やサーファーらしき人が食べに来ている。


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オレは麻油ぶっかけ(中・680円)
麺もコシがあって美味しい。


お遍路を野宿でやっている人のブログで食事を見てたんだけど、野宿お遍路の食事って毎回貧相なイメージがあった。
でもなんだかんだオレは良いもの食べてる気がする。
もうちょっと節約もせないかんかなぁ。


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店の近くにいたわんこ。
まだ子供だろうねぇ。
食事を終えて再び歩く。


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ちょっとした山道に入ると、前からおじさんが歩いてきた。


お:「あれ?ヒーさんじゃない?覚えてる??」

ヒ:「あ!前歩いていた時にお接待してくれた方ですか?」


また、ヒーさんの知り合いだ(笑)
本当にこの人知り合い多いわ~。
家が近くだからと、オレ達も一緒に行くことになった。


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おウチでお接待。
久しぶりにふかしたイモ食べたわ~。
さっきうどん食べたばかりなのに美味しい(笑)


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その方の家からは海が見渡せて天気が良い日はいい景色なんだろうなぁ。


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杖のカバーも頂いた。
オレの杖カバーは破けかかっていたから丁度良かったわ。


色々お話を聞いていると、一緒に住んでられるおばさまはもう100回以上もお遍路まわりをした先達さんらしいΣ(っ゚Д゚;)っ
おじさまも30回以上まわっており、錦の納札と、銀の納札を頂いた。
しかしヒーさんといると色んな事があって、なかなか前に進まねぇ(笑)
お二人にお礼を言って再び歩く。


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しばらく歩くと道しるべがある。


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なんだか遊歩道みたい。


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先に行くと海岸に出た。
確か遍路道で海岸を歩く所があったのを見た事がある。
たぶんここは大岐海岸だわ。
しかし、この先は行けないようになっており、ここが終着点だった。
海の道、すっかり見落としてたんだなぁ。。。_| ̄|○


しばらくしてバス停が見えたので、ここでKクンは宿に戻ることになり別れた。
明日も会うかもしれないけど、元気に結願してください!


Kクンが去った後、すぐに今度はヒーさんのお迎えが車で来た。
前々から聞いてはいたのだが、この先の小学校でお遍路の授業があって、そこで少し話たりするらしい。
さすがある意味有名人(笑)


迎えに来てくれたのはお遍路協会?のお偉い人だそうで、そのまま立ち去ろうかと思ったが、まあオレも一応挨拶はしておこうと話し出す。(調べてみると公認先達・歩き遍路の会の会長さん達でした)


協:「今日はずっと一緒に歩いてたんですか?」

す:「ええ、歩き始めた頃に知り合って、ちょくちょく一緒に歩いてたんですよ~」

協:「そうですか~。もし良かったら明日から二日間一緒に授業に参加しますか?いい経験だし」

す:「Σ(っ゚Д゚;)っえ!?そんなんいいんですか!」

協:「いいですよ~。もちろんお遍路の格好で来てくださいね(笑)それと少し皆の前で話してもらうかもしれません

ヒ:「いいですねー!すこんぶさんも一緒に行きましょう!!」

す:「お、おう。。。それならお願いします!! ヽ(=´▽`=)ノただ、僕は今夜はテントで寝るのですが。。。」

協:「それでは明日テントを張っている所まで迎えに行きますから、よろしくお願いしますね」

す:「ありがとうございます!それでは明日よろしくお願いします!!」

ヒ:「よかったね~じゃあまた明日 (*´∇`*) 」


今夜も何かあるらしく、ヒーさん達は車で走っていった。


いやーなんかおもしろくなってきたなwwww


話が思わぬ展開になってきたw
やっぱりヒーさんといると思わぬ事が起きるなぁww
オレも特に急いでいるワケでもないし、面白そうだから明日楽しみになってきたヽ(=´▽`=)ノ


まあとりあえず、今日の寝床に行かないとだな。
以布利の漁港近くでテント張れるって言ってたから、今日はそこに行こう。


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しばらく歩き野宿ポイントを地元の人に聞きながら行くと、この小さな所を抜けて行くというw


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あの建物の下にテントが張れるのね。
着くと近所の子供達が遊んでいたので、帰るのしばし待つ。

子:「ここで寝るの?」

す;「そやで。よくここ他の人も泊まってる?」

子:「よく泊まっているよー」


17時に町内会のチャイムが鳴ると子供達は帰って行った。


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17時10分、テント設営完了!
この時間くらいにテント張れるとゆっくりできるわぁ~ヽ(=´▽`=)ノ


そういえばお昼に地元の人が今日は皆既月食で、「ここら辺は砂浜からキレイに見えるよ!」と教えてもらったけど、雲に隠れて全くみえん´д` ;


それにしても明日は楽しみだなぁ~。
明日小学生の前で何て話そうかな?


先:「じゃーお遍路さんに質問ある人~」

子:「なんでお遍路さんをやろうと思ったんですか?」

す:「なんでかって?お遍路って。。。人生なんだよ。。。」

先・子「・・・・・・」


とか言っちゃおかなwwww
いやちょっと渋すぎるわw
なんなら空気を読まず小一時間くらいしゃべり倒して小学生どんびきさせたろかwww


しかし普通のお遍路の旅じゃなくなってるから面白い!(ブログのネタにもなるしw)
とにかく明日は楽しみです♪
それではおやすみなさーい。







今日の歩行距離:約23km
今日の宿泊場所:以布利の漁港







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