本当は行くつもりは無かったのだが、みんながアマゾンツアーに行くと言ったので行ってみる。
アマゾンと言えば、ブラジルをすぐ思い浮かべるのだが、ブラジルでアマゾンツアーに参加するとツアー代金が高いらしいので、ボリビアのアマゾンツアーに貧乏旅行者(本当はお金ある)は行くらしい。
何故ニセアマゾンツアーなのかというと、正確にはパンパスと言って湿地帯。
ツアーの拠点となる街ルレナバケへ朝10時ラパスを出発。
ボリビアは基本山ばっかで、道が悪い。
先日行った
デスロードツアーの道とさほど変わらない。
落ちたら死ねる。
こんな狭い道をトラックとバスが鉢合わせ。
道路の脇には花束が。
成仏されますように。
何度も言うが、中南米はバスばっかり。
更にバスはボロい。
ルレナバケには早朝5時くらいに着き、19時間ぐらいかかったのだがバスにはトイレはない。
まあちょこちょこ止まってくれるから良いけれど。
さすがに5時にはツアー会社は開いていない。
路上で店が開くまで待ち、2泊3日で350ボリビアーノ(4550円)にて当日8時出発のツアーに参加。
19時間もバスに乗った後にまたツアーだなんてしんどいわ。
オレは昨日バスに乗っている間も体調が良くなかったのだが、熱を計ってみるとやっぱり熱があった。
今から行く所は何もないので、風邪薬を買った。
スペイン語で症状を伝えることができないので、身振り手振りで薬を買った。
ちゃんと風邪薬であろうことを願うばかりだ。
オレがぐったりしてるのにも関わらず、らくださんは手提げ袋を買っていた。
らくださんのバックパックはまだ余裕がありそうなのに、何故か手持ちの袋を持ちたがる。
そして中身は「辛ラーメン」が大量に入っていたり、ロクなものは持っていない。
8時出発と言ったのに、1時間後遅れで出発。
具合が悪いので助手席を確保したのだが、白人のおっさんが乗ってきて何故か後ろに行かされた。
ツアーのスタッフなのかと思って譲ったのだが、ただのおっさんで後から死ねばいいのにと30回ぐらい思った。
ラパスで「らくだ帽子」を手に入れたらくださんは、さらに「らくだTシャツ」を貰いまさにらくだづくめ。
1つの文に4回もらくだって書いたわ。
脇の下にはらくだ汁的な茶色いものが付着している。
車は故障して止まったりしたが、ようやく偽アマゾンに到着。
ずっと高地にいたので寒かったが、さすが偽アマゾンだけあって暑い。
ここから偶然出くわす動物達をみながら(やらせ無し)今夜の宿泊地まで向かう。
よく名前のわからん鳥や
サルや
カピパラ。こっち見んな(笑)
日本に帰ってきて知ったのだけど、カピパラって人気者なんですね。
オレは今までこんな動物見た事はなかった。
そしてアマゾン(偽)と言えばワニでしょー。(ここまでやらせ無し)
3時間ぐらいかけてようやく今日の宿泊地に到着。
アマゾン(偽)のど真ん中にあるので電気は夜2時間だけ自家発電、ビールを買うとラパスの倍はする。
晩御飯を食べ、ゆっくりするがまだツアー初日は終わらない。
夜のジャングルツアー。
真っ暗で何も見えない。
でもワニは光が当たると目がピカっと光るんですねー。
見えたのはワニのみ。
30時間以上の移動&ツアー。
もう疲れたわー。
熱は街で買った薬を飲んだらずいぶんと良くなっていた。
やっぱ現地の薬は効くわー。
風邪薬で良かったわー。
写真を選んでいたらまた発見した。
お気づきであろうか?らくださんのズボンのチャックが開いている。
たまたまでしょーっと思うかもしれないが、これはノーマルな状態だ。
初めて出会った人は「開いてますよと」注意してくれるのだが、長い間一緒にいるとこれが普通なので誰も何も言わなくなる。
本人いわく、海外に出るとが緩んじゃって開いちゃうのらしいのだが、いささか海外で開放的になりすぎではないだろうか。
日本の普段の生活でも絶対開いているような気がしてならない。
2010・01
ブログランキングに参加しています。良かったら応援して下さい^^
↓クリック♪↓
にほんブログ村